こんな少女病は初めてかも!
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アマゾンでの取り扱いはやっと開始しましたか…『慟哭』の時よりも遅かったんですね…
『告解』は『偽典』から続くファンタジーアルバムで、『偽典』が大好きなので、『告解』を楽しみにしていました。
今回の少女病は、以前のとはちょっと違う気がしますよ。
少女病の物語仕立てのアルバムの中で、『空導』は救われることのない姫の物語で、『蒼白』はすごく切ない魔女の物語で、『慟哭』は悲しい物語…
『告解』を聴くと、「救いなんて、いらない」の絶望から「どんな可能性に辿りついても、私は―――」まで、絶望から生きる勇気と希望まで感じられます。
大好きな曲は、「忘れ去られた神聖四文字」「Double Cast」「冬の星座」「双子少女のみる夢は」「セカイの調律した祈り」「エフティヒア」「fine」、この7曲です。
今回の物語の完成度も曲の完成度も高いですよ〜一曲目から最後の曲まで聴いてこの物語をよく感じると、思わず絶賛します。
「Double Cast」で、MitsukiさんとLicoさんの息ぴったりの歌唱はとっても素晴らしいものです〜本当に「寄り添いあって歌ってきたダブルキャスト」って感じです。
「エフティヒア」を聴いて、「その執事は…なるほどね」って感じで、涙が出すほど暖かくて感動的な一曲です。Voices担当の丹下桜さんと子安武人さんの演技も見事です!
最後の曲の「fine」を聴いて、どんな時でも元気になれる気がして、爽やかな気分になります。
やっぱり自分を信じて勇気を持って前向きで諦めずに生きるのが正解なんだねと、このアルバムを聴いて改めて知りました!
今回は本当のハッピーエンドで、こんな少女病は初めてかもと想います!
少女病ファンならきっと購入するんでしょう。
私は『告解』を購入してからもう50回以上聴きました〜本当に素晴らしくて何度聴いても飽きないから!
特に、物語は素晴らしくて、少女病のCDの中で良く聴くべき一枚だと想います〜超おすすめです!