最初は刀語の曲が入っていると勘違いして購入(笑)

しかし聴いてみるとなかなか良かったです。

まぁサンホラ好きは買っとけって感じで。

曲は今まで少女病を追ってきた人なら満足かな、と思います。
ただ、よくも悪くも平凡でありがちな曲なので、心に残る曲ではないです。
メジャー用に作った毒も薬もない曲に思えました（まあ、第一弾なので）
ファンタジー系が好きなはそれなりに気に入ると思います。

DVDの方ですが、アニメーションは非常にしょぼい
枚数がかけなくても、もうちょっと演出でどうにかなるんじゃと思いました。
走っているシーンがずっと続いたり、同じ演出ループが何秒も続いたり、使い回しがあったり
作画も宜しく無いですが、まぁオマケCDなのでそこは…期待せずに。
しかし、この値段にするくらいならDVD無しで良いと思いました
素人が作ったMADが高い値で付いてきたレベルなので…
DVDを付けるという取り組みは独自で良いと思うので、
次回するならば、もうちょっとクオリティ上げていただきたいです。

激しくも悲しい曲調がメインみたいですね
（空導ノスタルジアに近いかな）

メジャーという事もあってか、音質がかなり向上しています
コーラスも凄い豪華

ストーリーにおいても、セクサリスの闇が動き出した？ような
デビューにふさわしく新たなスタートといった感じ

これから、同人とメジャー、物語の展開に期待です

メジャーデビュー作ながら、曲のクオリティは非常に高いです。
1、2曲目の疾走系のシンフォニックロックは勿論、3曲目のバラードのアレンジも上手く纏まっていると思います。

ボーカルさんもインディーズの頃に比べるとかなりレベルアップしており、フィメールゴシックロックが好きな方ならツボにハマるかと。

ただ惜しむらくは、語り手さん達が皆一様に俗に言う「萌え声」であるということ……
ギャラを考えると若手声優さんばかりになってしまうのは分かりますが、曲自体の荘厳さに対して語り部分が少し浮いている気がしました。

その点を踏まえて星4つとさせて頂きました。

Asrielや六弦アリスと同様に同人音楽界よりメジャーフィールドへ進出してきた幻想系音楽集団「少女病」メジャー1stシングル。1曲目「瓦礫の終音」はシンフォニックでロックな王道な名刺代わりとも言うべきナンバー。また、この「瓦礫の終音」のみ黒夢やGLAY等のサポートドラマーとして有名な"そうる透"氏が参加している。ヴォーカルの悲鳴が鬼気迫る感じでなかなか良い。叫び声から入る2曲目「lunatic…」は疾走シンフォニックロック。個人的に一押し。サビの導入部に毎回悶絶必至。メロディとそれを噛み砕くように歌われる言葉が調和し、ヴォーカルの声の良さがよく出ている。エレガントなピアノソロも良い。良い意味で昔のV系っぽいメロディと疾走感。素直にカッコいい。3曲目はピアノの綺麗なバラード「Celestial Blue」でしっとりと締める。全体的にキャッチー過ぎずマニアック過ぎずと言った上手いバランスで構成されたまさにメジャー1stに相応しい内容であり、同時に新規リスナーにも分かりやすく少女病の音楽性を提示している。作曲は同人時代から担当していたピクセルビーが担当。ただ、個人的に以前から懸念してる事として作曲が外注の形態を取っている以上、この形態が永続的な物なのかどうかが聊か気になる所です。