これが日本の男性だと思われたくない!
★☆☆☆☆
読みながらだんだん腹が立ってきたが、あまりにも作者が自信満々に少数意見を言い切っているので一気に最後まで読んでしまった。HowToではなくエッセイだと他のレビューで書いてあるので、内容に付いてはそちらを参考にしてもらうとして…。
夫婦で喧嘩した時にこんな本を旦那が妻に「読んでみろ」と渡したら、即、妻の方から離婚でしょ…
男性にとっては反面教師として、女性にとっては「こんな男もいるんだ。それに比べたら今の彼で良かった。」と思って読めば最高です。これがまだブログなら許せるけど本にして出そうと思う編集者や出版社があるなんて…。
もし、この作者が本文のようにモテてるのだとしたら、この間違った自信を持っている、心の芯の弱い男に対する憐れみの母性かもしれない。
う〜ん、そう考えるとあながち間違っていないかも…なんて、危ない危ない、一瞬☆増やしそうになってた。
まあ、気になって作者のホームページ覗いたらファンクラブを作ってて、入会条件は女性限定と書いてあってかなり退いたんだけど…。
ムラがある
★★☆☆☆
内容は真実と思えるな部分に迫ることもあるが、確かに他のレビューでもあるようにものすごい勢いでそこからそれていったりする。力強い・・を強調しているが、自己をあえて評論に出している(本人がそういっている。)部分はすぐなえてしまうような弱さを露呈してしまっており自己矛盾に陥っているように感じたところが幾つかあった。
構成は一つの論理を全体を通して展開しているわけではなく、他のレビューでもあるようにエッセイ的な要素が多い。タイトルと同じ章があるのだが内容は筆者の理想を集大成させたかような(確かに主張している内容は上手に入っている)ショートストーリーが本のクライマックスでかつエッセンス的なものになっている。
いろいろ困惑したくない方はその章だけ読んで判断されたらよい。
自分でもわかっていてやっているのかも知れないが筆者と一緒にいろいろなアップダウン、思考があちこちへと飛ぶような経験を楽しむくらいで読んでみよう。
気分がわるくなる本
★☆☆☆☆
自分が相手にとっていつもまでも魅力的な存在でいるために参考になると思い購入した。だがこれは本当に自分勝手な本である。男はいろんな女を経験したい。だが女が経験豊富は汚い。器の大きい男は公認の愛人もいる、なんて書かれている。
読んでいてかなり腹がたつ。女性と平等という視点では全くない。著者の顔がみてみたい。よほどかっこよくて体を鍛えていてお金がある。それなら納得する。
差別しているというのは「現実」では?
★★★☆☆
とにかく、歯に布を着せる気がない。
男尊女卑丸出しだ。
と感じても仕方ないと思う。
しかし、考えて欲しいのはAV女優の過去をあなたは受け入れられるか?ということである。
男からすれば、SEXしたいだけで女を選んでいるのか?といえば
NO!と答えるべきである、とされている気がする。
ならばAV女優だった過去は「乗り越えるべき壁」なんじゃないのか?
障害になりえるのは「汚点」だから。
だったら、あえて騒ぎ立てる問題でもないはずだ。
女性にしてみても、
男性がそのての職業の女性に対して軽視して見下しているのは
当然の事実である。と受け止めた方がいい。
というか、当然だと思わない方が本来不思議なわけですよ。
汗だくで何時も同じ服を着てるオタクを好きな女性っています?
そんな人と敢えて付合いたいなら私の負けですが、
そんな付合いたくもない、触りたくも無い、話したくも無い、
考えたくも無い輩とさえ素肌で抱き合える。
お金さえあれば。
そんな人間が差別視されないほうが本来は不思議。
だから、
差別視されていない方が自然と考えるのは人に優しすぎる。
この本の良いところはそんな当たり前のことを書いているところだ。
こんなSEXが実現できれば最高だろうなと。
敢えて言うなら現実ほぼ不可能な理想的な関係とも言える。
たしかに、かなり突飛な結論を導く。
しかし、着眼点と理念は鋭いといえる。
誰も自分が亀梨くんや海老ちゃんになれないと
わかっているから理想を捨てる。
この著者が最終的に言おうと思っていることは
愛はすばらしい。
理想を捨てる必要は無い。
である。
ハウツーではなく鋭いエッセイ集
★★★★☆
若い子がセックスのプレイなどを目当てに読んでもつまらない本。簡単に言うと、ハウツーセックス本じゃなくて、セックス心理の本。
男と女の究極の愛は、「仕事が出来るいい男とその男を献身的に愛する女」だと著者は言い続けている。
それのセックスについて書いてあるのだ。「エッチ」という言葉が出てこないように、古くさえ感じるその頑固さや男気が逆に新鮮に映る時代だ。セックスの話だけではなく、「女性専用車両」や「AV女優」の問題など、が読める。
ただし、タイトルがつまらないので、星四つ。
勉強になりました(笑)
★★★☆☆
読みやすくてスラスラとあっという間に読んでしまいしました。ぇえ~??って思うところもありましたが・・・@なかなか参考になりました。
レビュー
★★★★★
題名からして、書店で買うのは少し恥ずかしいかもしれませんが内容はとても面白いです。人間に生まれてきて、こういう事を何も疑問を持たずに生きていけたら世の中満たされている人々ばかりかもしれませんね。故に返って平和になるかもしれません。とにかく、男性も女性も面白半分で読んでみることをお勧めします。