インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Stage

価格: ¥1,161
カテゴリ: CD
ブランド: Virgin Records Us
Amazon.co.jpで確認
   ロックの偉大なるカメレオンを演じている間は素晴らしかったが、80年代中頃までに、デヴィッド・ボウイは彼の“変化”が皮肉な行き詰まりにたどり着いたことに気づいた。それでも、この1974年のライヴ・アルバムは、彼のむら気な性質を何とか昇華させている。うわべだけは『Diamond Dogs』を支持しているが、ギイ・ペラートのジギー、大いなるデンマーク人の想像なしには(悪名高いポップの取り替えっ子でも、舞台にはできない技)、ボウイのイメージと音楽はツアー中にすぐに変わり始め、アメリカのR&B風のエッジを帯び、その点がこのキャリアを回顧する作品のあらゆる部分に滲み出ている。たしかに、ボウイはツアー途中でこのライヴ・バンドを中心にして『Young Americans』を録音するために、シン・ホワイト・デュークの化身まで作った。

   フィラデルフィアのタワー・シアターのショーから採用したこのエディションは、リマスターされ、「Panic in Detroit」そして「Space Oddity」と言った収録曲を追加して、初めてショー全体が聞けるようになった。さらに、プロデューサーであり、長年にわたるボウイの協力者たるトニー・ヴィスコンティの考察に満ちたライナーも読むことができる。(Jerry McCulley, Amazon.com)
名作がタイトにアレンジ ★★★★★
ジギースターダストの次に名作と人気の高い”Low”の曲を中心としたライブアルバム
前回のライブはダイアモンドドッグ以前の選曲にだぶらないようにし、さらにヤングアメリカンからはあえてFameだけでおさえ全体的にヨーロピアン風の曲で網羅している。
デガダンなジャーマンプログレ風のインスト曲が随所に並び、観客が眠らないように上手くロックソングを挟むようにしている。
しかもオリジナルよりもレゲエやアフリカンビートを濃くしたアレンジはトーキングヘッズ的でこのアルバムを聞くとヨーロッパ3部作の中で違和感を放つLogerの謎もおのずととけるようになっている
顕著なのがSoul LoveとWhat In The Worldで後者にいたってはイギーポップの声がなくてもこの曲を十二分に生かすに成功している
また初期のシンセサイザーを器用にあやつりStation To Station 冒頭の機関車の音を再現したユートピアのロジャーパウエルやBeauty And The Beast では後にキングクリムゾンに加入するエイドリアンブリューのエレファントギターがリアルで鮮明にハイクオリティだ。
それにしても今回のリマスターの音質向上により、ここまで聞けるのであってレコードや90年発売のCDのブートレグ並みのひどい音質では残念ながら音の記録以上は期待できなかった
今回初収録のStay 、Be My Wifeも前回では時間の関係だけで切らざる負えなかったとしか思えない名演

D. BOWIE絶頂期のライブ。曲のならびもライブ時と同じになって臨場感抜群です. ★★★★★
エイドリアン・ビリューをリードギターにむかえたHeroes ツアー(1978)のライブ。Low, Heroesというイーノとのベルリン録音後なので、この2作を中心に、後半は5 years,ジギースターダストなどの過去のヒット曲も加えて演奏される.NHKホールでのライブをTVでみたが、とにかくかっこいい。1980年代には「Let's Dance」のヒットで注目を浴びるが、「Stage」のほうがずっとRockしていていい。Bowieといえばこれというほどオススメの作品。
この頃のボウイが最高です! ★★★★★
1曲目が、お通夜のような「ワルシャワ」じゃ売れないと思ったのか、曲順を入れ替えて発売された。個人的にはこの頃のボウイが一番好き。また脇を支える、このツアーの参加メンバーも個性的で面白い。紹介すると、おなじみカルロス・アロマー(g.)に加え、エイドリアン・ブリュー(g.元ザッパ・バンド、後にキング・クリムゾン、トーキング・ヘッズ、ローリー・アンダーソン・バンド他多数)、サイモン・ハウス(vln.元ハイタイド、サード・イヤー・バンド、ホーク・ウィンド、マイク・オールドフィールド)、ロジャー・パウエル(syn.トッド・ラングレンズ・ユートピア)。というわけで、プログレ色の強いメンバーが結集した。選曲は前半が「ジギー・スターダスト」、「フェイム」等のヒット曲。後半が今回の目玉「ロウ」と「ヒーローズ」から。特に後半のコンセプチュアルな楽曲はライブには向かないのでは?と思いきや、そんな心配は杞憂と吹き飛ばさんばかりの完璧な仕上がりだ。ボウイのようなポップ・アーチストがこのような楽曲を本当にライブで演奏するのは、当時凄いと思った。「ヒーローズ」は永遠の名曲。
Ziggy Stardust ★★★★★
このころのボウイはまさに絶頂の時。ボウイと一緒に60〜70年代を歩んできた数多くのバンドがこのころ登場してきたパンク/ニューウェイブの勢い、アイディア、作曲能力の低下により肩身の狭い思いをしていた中、この人は新たな方向性を見つけだしていた。このアルバムは「ロウ」や「ヒーローズ」を出したボウイがアーティストとしてのピークに存在していたときのライブ。

いきなりWarszawa→Hearoesの今では考えられないようなオープニングですが、まだこのころはHearoesの後半のブレイクがないので少し違和感がありますね。その後のBe My WifeやSpeed Of Lifeなどの佳曲も聴きものですが、やはり注目はDisc2のジギーメドレー。ジギーツアーの時は間にさまざまな要素を織り込んでの演奏だったので純粋にアルバムを再現したこちらのほうが視覚要素なしのライブアルバムではうれしいです。(何より演奏が凄いので)

ボウイの代表作を一通り聴いた方に自信を持って進められるアルバムです。
あまりにもカッコ良すぎて、やられました(笑)・・・ボウイを支えるメンバーの演奏も凄いです!! ★★★★★
オリジナルは、1978年リリース・・・全然古さを感じさせない、素晴らしいライブアルバムにこのフォーマットはリイシューされています。リリース当時は、年代ごとに並べたブツ切りの内容になっていましたが、このフォーマットは楽曲の並びが当時のステージセットの流れに則していてとてもスッキリ聴く事が出来ます。また当時未収録だった「BE MY WIFE」と「STAY」が加わった事によって、ライブ構成がさらにパワーアップされています・・・CD2「ステーショントゥステーション」→「ステイ」→「TVC15」の流れなんてのは、最高ですね!!それこそオープニングの「ワルシャワ」→「ヒーローズ」の流れも、とても納得出来るものになっています・・・祈願:ヤングミュージックショウのDVD化!!私的に「レッツダンス」のイメージしかなかったので、会社のIWA氏にいろいろ教えてもらって本当感謝しております・・・おそらく「STAY」を聴いていなければ、ここまではまらなかったでしょう(笑)。デヴィッドボウイをガッチリ支えている、カルロスアロマー(G)・デニスデイヴィス(B)・ジョージマーレイ(Dr)のリズム隊とエイドリアンブリュー(G)・サイモンハウス(Vln)・ロジャーパウエル(Key)・ショーン”おでこ”メイズ(P)の編成は、とにかく素晴らしい・・・ある意味、フランクザッパバンドを彷彿させてくれるメンバーです!!私的には、新旧両方のフォーマット(CD)を購入してしまうほど素晴らしい内容ですね・・・しかし、ジャケットはなんとかならなかったのかなあ(笑)。日本盤はコピーコントロールで(噂によると)使いかってが悪いそうなんで、無難な価格の輸入ヴァージョンがオススメです・・・もうとにかくボウイの音楽で、十分なので(笑)。名盤!!!!追記:エイドリアンブリュー(G)のベストワークと言っても良いでしょう・・・この後「パオーッ」ですから、この人やっぱり凄いや!!