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「重金属」体内汚染の真実 ―ほんとうのデトックスのすすめ (プレミア健康選書)

価格: ¥1,155
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 東洋経済新報社
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「聞く耳半分」くらいがよろしいかと ★★★☆☆
魚介類に含まれる水銀、水道管の「本管」は安全でも「支管」が怖い鉛、米など農作物に含まれるカドミウムなど、本書の前半には頭の片隅に置いておいて損はないと思われる話題が主に取り上げられています。

ところが、その一方で本書には上記のような有害ミネラルと自閉症など発達障害の関係が大した根拠も示されないままやや扇情的に論じられている嫌いがあります。

いずれにしても、有害ミネラルが強く気になる方にはデトックスに関する情報(どんなものを摂取したら良いか、飲料水はどうすべきか、など)が後半に記されているので、拾い読みするなどして一定役に立つのかもしれませんが、全体としては時間を掛けて読むべき書とは思えません。

魚好きな人は必読書!貴方も水銀に蝕まれているかも知れない!! ★★★★★
魚好きな人には必読の書でございます。それにしても衝撃的な内容です。
日本人が世界でも屈指の魚好き国民であることには最早議論の余地は有りません。
ω3系多価不飽和脂肪酸の恩恵を最も受けている国民でもあります。
心筋梗塞などの心血管疾患は欧米の1/5以下。
平均寿命も世界に冠たる国民で御座います。

魚天国の筈でした、今までは(笑)。
しかし、このご本を読んだら180度見方が変わります。
体内汚染重金属の代表である水銀の大部分は魚介類から入ってくるのです(37p)。
魚好きである私も心配になって早速、毛髪ミネラル検査(144p)をしてみたら、
水銀が基準値上限の2倍以上の数値が出て本当にがっくり来た。
(幸い他の重金属は基準範囲だったのは救いだったが・・・)
食物連鎖順位の高い大型魚(マグロ、かつお、鮭など)ほど水銀汚染度が高いとか。
それこそ我々が好きな魚ばかりである。食物連鎖の過程でドンドン濃縮が起こるからだ。
そこで本著では、出来れば濃縮が起こりにくい小型魚(アジやイワシなど)を食べましょうと勧めるのである。
そして魚の食べ過ぎは怖いけれど、ω3系多価不飽和脂肪酸のご利益も捨てがたい方には、フィッシュオイルサプリもしくはEPA製剤。

本著の後半では最近流行のデトックスにも詳しく触れている。
EDTA、チオラなどの薬剤に頼らず、食材とサプリで一生デトックスを続けたいとのご主張です。
筆者の言う「本当のデトックス」については巻末に記載されている。
189-203pを読んでのお楽しみ。
魚好きの方、何となく体調不良の方、デトックスに関心のある方にお勧め出来る衝撃作でございます。