聖書通読の旁らに
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聖書66巻を1度でも、すべて読み通す人はよほどの人で無いと少ないと思います。もちろん66巻と言っても、コリント人への手紙のように1頁で終わってしまうものや、詩篇のように100頁を越すようなものもあります。以上は私のいいわけですが、福音書のみを読んでいます。歴史書は創世記と出エジプト記あたりをやっと読み終えたところです。
本書はハンドブックと言うだけあって、写真や図など歴史的考察など助けになりますし、福音書でのたとえ話で判りにくいところをより砕いて書かれていますので、聖書を読む際にはずいぶん助けになります。ハンドブックですので、聖書とともにその項目を読むのが良い使い道だと思います。
余談ですがこの会社の出版物である聖書にしろ、このハンドブックにしろ紙は薄いものを使用しており、その分、場所をとらなくて良いのですが・・・どちらも読み応えのある大部な書物です。どちらも厚さは5cmに満たないのに、千ページ以上はあるのですから、めくっても終わりがなかなか見えてきませんでした^^