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九十三年 - ヴィクトル・ユゴー文学館 (第6巻)
価格: ¥4,410
カテゴリ:
単行本
ブランド:
潮出版社
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ユゴーの歴史小説
★★★★★
「1793年」っていう年を擬人化するのはフランス人っぽいつくりだと思う。
ロベスピエール、ダントン、マラーの3人が言い争う章は興味深い。
話の主軸はヴァンデ地方の反乱だけど、
違った面からみる革命の余波って、おもしろい。
歴史的価値が濃く感じられたのはユゴーらくて良い。
ラストの話の展開は、情熱的で戯曲みたいだと思った。
1793年の叙事詩
★★★★★
1793年ヴァンデの反乱を舞台にした作品。「ノートル=ダム」とは違い、実際におこった事件を元に書かれた歴史小説である。この作品の中で、アンシャンレジームの3つの身分(貴族、僧侶、平民)がそれぞれの立場で未来を模索する。特に、子弟関係にあるゴーヴァンとシムルダンの最期はロマン派ここにありきと感じずにはいられない。
ユゴーによって描かれるマラー、ダントン、ロベスピエールも見物かもしれない。