プロのテクニックが参考になります
★★★★☆
江面旨美さんの自作鞄シリーズの3冊目の本です。2冊目までは主に革の鞄が多かったのですが、これは様々な布を利用して作った鞄ばかり載っています(でも一部パーツで皮も使用されてはいます)。プロは鞄を作るときにこういう技を使うのかと参考になることが多いです。ミシンも針も使わない鞄も載っていたのには驚きました。
でも説明がいくつか省かれている点もあるので、初心者の方は前作の『バッグLESSON』『私が使いたいバッグ』を一緒に読まれた方がいいかと思います。
個性的なデザインが目を引きます
★★★★☆
布とデザインの相性が抜群です。持ち手に革を使うデザインが多いですが、革製品を扱う店も多少紹介されていて加工についての説明もあります。
初めてバッグを作るにあたり購入した一冊ですが、材料さえ揃えば初心者でも大体は作ることができそうです。
プロの技が参考になります。
★★★★★
手芸の本は、「これいいな」と思っても、まったく同じ材料が手に入らなければ中途半端なものが出来上がってしまうので「所詮手芸よね・・・」なんて思ってました。ヴィンテージのフィードサックやらフランスのボタンをあしらえばいいものはできるのは想像に難くないけれど、実際にはなかなか高価だったりして手に入らないもの。でもこの本は大手手芸材料店で手に入るものばかり(帆布や麻,オリジナルのもち手もハンズで加工してもらえる程度の難易度)で構成されているし、巻末に著者による材料入手先が明記されているのでとても親切です。その点では眺めて楽しむよりは「作ってみようかな」という気にさせてくれる本でした。