カジュアルでおしゃれな形ばかりなので私の場合は型紙だけでもお値打ちでした。
作成方法はあまりくわしくはのってないですが、いきなり本革は敷居が高かったのでとりあえず合皮で
ミシンで組み立て練習をしてみましたが普段使いにはとても満足しています。
合皮は薄いのでやはりしっかりした写真のようなバッグを作るにはいい革で手縫いと思うので
今後の課題としてとてもよい本に巡り合えたと思っています。

シンプルな革のバックがほしい、創りたい。そんな願いを叶えてくれるガイドブック。初めて志すヒトにうってつけ。載っている作品をみれば、こういうのが欲しかった！きっと思うはずです。全部手縫いでつくれ、型紙も付いているので道具が揃えば直ぐに創作出来ます。
ひとつ言う所があるとすれば、道具や縫い方などイラストで紹介されていてるところを、写真で実物を見たい、と言う欲求が出てくる所でしょうか。

お洒落で簡単に作れる鞄がメインです。
革細工を既にしている人で技術向上の為にはあまり役立たないかもしれません。
デザインとかイメージする分には良いと思いますが。

縫う箇所も少なく型紙もついているので最低限の道具があったら誰でも作れると思います。
かといって、最初の一冊にも向きません。というのはイラストでの説明が分かり辛いからです。
2冊目なら良いと思います。

他の本と違うところは簡易レーシングポニーの作り方が載っている所、
革をやわらかくする方法、ペンキで着色するなど、堅苦しく無く簡単で自由な事でしょうか。
高い道具を買わなくても、堅苦しく考えなくても気軽に革でざっくりと作れるという本です。
趣味で革細工を始めた方の2冊目にオススメします。

革細工の本としては作品がお洒落な物が多いので評価は高めの星4つにしました。

手間隙かけずに格好いい！
手間はかかるけど簡単！
どこに手をかけ、どこを抜くか。
プロの技が見えてきます。
シンプルなテクニックでここまでできる。
いや、シンプルだからこそ、ここまでできるのか？
「作り方」の部分よりもイラストにつけられたコメントの数々。
美学・スタイルが見えてきます。
作者の思考方法は美しい。

２冊目の革かばん本として購入しました

１冊目は「手縫いで作る革のカバン」でした
こちらは、とても丁寧親切な内容でわかりやすく
まったくはじめて革カバンを作りたいという方にも
安心して作れる内容なので、☆5つをつけさせていただきました

それにくらべると、読みやすさや縫い方の説明などは
☆3つくらいかと思います

ただし、柔らかい豚革でおしゃれなデザインのバッグが
いくつも出ていて、若者向けにはおすすめだと思います

私がとてもうれしかったのは、レーシングポニーの作り方です
ネットなどでも作り方を載せてあるＨＰなどがありますが
どうも複雑で作るのを躊躇していましたが
この本に載っている作り方なら、材料も安価で揃いますし
日曜大工の苦手な方でも、６センチ幅の板１枚と木ネジがあれば作れる内容です

レーシングポニーの作り方が嬉しかったのですが
内容の評価としては、他に読みやすい本があるので
☆3つとさせていただきました