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大活字版 ザ・聊斎志異―聊斎志異全訳全一冊 (グラスレス眼鏡無用)

価格: ¥2,625
カテゴリ: 大型本
ブランド: 第三書館
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なかなか良いですが読めない漢字も・・・ ★★★★★
いいですね。全訳本を探していたのでとても満足しています。
一部(下記)を除き殆どの漢字にルビもふってあり、
訳者のうまさかぐいぐい引き込まれます。
というか、ほとんど当て字なのでルビ振ってないと読めません(^^;

ただ、本文にはちゃんとルビが振ってあるものの
「例言」「序言」、巻末の「聊斎志異考」等の解説は
旧字体が多く使われルビがほとんどふられておらず読むのにえらい苦労しました。

いずれにしてもこの全訳本は上に書いた多少の不満も消し飛ぶような
なかなかの名訳だと思います。それに2,500円と笑っちゃう安さで大満足。
好きです ★★★★★
聊斎志異は中学生の頃四分冊になった文庫(角川版?)を読破しました。その頃身体が弱く度々熱を出しては学校を休みましたが、そんなとき枕元において熱に浮かされながら読んだのが聊斎志異です。そんなわけで根気のない少年だった私が分厚い文庫を四冊も読破できたのだと思います。熱にうなされながら読むには最適の書物で、どこまでが物語でどこからが夢なのかわからなくなってしまいます。夏目漱石や芥川龍之介が愛読したという話は有名ですが、彼らの作品にも大きく影響しているようです。(芥川は「竹青」など本編の題材をすぐれた文学作品に書き直しています)中国といえば最近の日本ではあまりいい印象がなく残念ですが、せめて古き良き時代の彼の国に思いをはせる一助になればと思います。私のはどうも旧版らしく字も小さく紙質も悪いです。できれば買い替えたいと思います。
悪くありません ★★★★★
紙質が悪いとのレビューがありますが、旧版の勘違いと思われます。
大活字版は辞書用薄紙で紙質は良いです。湿気を含んでフニャフニャするのはどれも大差ないかと思います。
文字は読みやすく、振り仮名も充分。
本自体は大きい(B5)ので片手では読みづらいですが、千百十一頁の読み応えはお買い得で、お薦めのシリーズです。
続刊を期待します。
内容は良いが紙質が悪い ★★★☆☆
読み出したら止まらない面白さがありますが、この本の紙質がひどく悪くペラペラで新聞紙に毛が生えた程度です。ページを長く持っていると指の汗で湿ってページがへなへなぁ、となります。だから永久保存には向いてないので1回読みきりと割り切った人にしかオススメしません。
やっと手に入れた ★★★★★
蒲松齢の聊斎志異はいろいろな訳本がありますが、この柴田天馬の訳本ほど活き活きとしたものは無いと思います。私は、中学生の時にこの天馬訳を角川文庫で読んで完全に虜になってしまいました。読み出すと、簡単に止められないのです。(ですから、受験生の方などにはお勧めしません。)
中国の古典がお好きな方で未だ読まれたことがない方は、是非ご一読を。