インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実

価格: ¥945
カテゴリ: 単行本
ブランド: 大月書店
Amazon.co.jpで確認
比較して読んでみてほしい ★★☆☆☆
著者は、被害者集めや慰安婦裁判をしている市民団体側の学者である。

小林よしのり著『戦争論2』の「総括・従軍慰安婦」と比較して読んでみるとおもしろいだろう。
約50万部売れた本である。
30のウソしか書いてない ★☆☆☆☆
著者、吉見義明は本書で、違法な慰安婦集めを行う業者に対する国の動きとして、「朝鮮や台湾の住民の反応は問題にしていない」(p21〜22)として、違法業者を取り締まっていなかったと書いている。
だが、彼の著書「共同研究 日本軍慰安婦」によると次のように書いてある。

「就業詐欺については次のような興味深い新聞記事もある。一九三九年三月五日付の「毎日新報」に、誘拐犯人として河允明(ハユンミヨン)という男が逮捕されたことが報道された。(p54)」

「関東州では一九三〇年代前後の五年間に一〇七件、一四三人が検挙されている。うち一一件は台湾から中国本土への連行、残りは犯人、被害者とも中国人である。(p193)」


「また、彼は慰安婦の生活状況について、廃業の自由や客を拒否する自由もなく、金ももらえなかったと書いている。
だが、彼の著書「従軍慰安婦」によると次のように書いている。

「台湾慰安婦の場合、四八名中四四名が金銭を得たとされている。金銭をえなかったという者は四名だった。(『台湾報告書』)。この調査によれば、四八名の慰安婦のうち、家族に送金した者が八名おり、郵便局や銀行に貯金したものは九名いた。(p146)」

「一九四三年六月、ビルマの第一五軍司令部は借金を返し終えた者の帰国を認めることにし、そのうちの一部は帰国することができたが、第一一四連隊の朝鮮人慰安婦たちは戦況を理由に帰国が認められなかった。(p152)」


著者は自分の書いた内容を忘れたのだろうか
残念ながら ★★☆☆☆
慰安婦問題の否定派を叩くために頑張っているようではありますが、
具体例に乏しく、著者らの根拠としている証言の数々に矛盾があります。
そういう矛盾を土台に加えてしまっているから、
論理的にではなく感情としての反論になってしまっている面が散見されます。
著者の方はがんばっているのでしょうが、説得力が弱いです。
日本の冤罪 ★☆☆☆☆
 『従軍慰安婦』に関しては、世論は今や肯定派と否定派が半々になっているようですが、まだまだマスコミでは従軍慰安婦について『謝罪すべきだ』との単純な主張ばかりが繰り返されているようです。

 私個人としては『従軍慰安婦』に関して肯定派・否定派両方の本を丁寧に読んでみましたが、未だはっきりとした結論を出すには至っていません。

 ただ、どちらかと言うと否定派の方はいくつか慰安婦に日本軍が関与していない証拠を挙げているのに対し、肯定派の主張にはやや説得力が欠けるかな、といった印象です。

 注意すべきは、何より肯定派・否定派両方とも決定的な証拠を出すに至っていないので、まだこの問題は冷静に考える必要があると思います。

 さて、この本に関してですが、肯定派本のなかでもあまり内容がしっかりしていないと言う印象です。否定派本と比べて読まなくても、主張に無理のあるところが所々あります。この本を読んでも得るところは少ないと思います。

 参考までに肯定派・否定派の本を並べておきます。

肯定派;
占領軍慰安婦(山田盟子)

朝鮮人女性がみた『慰安婦問題』(尹貞玉)
性の奴隷 従軍慰安婦(ジョージ・ヒックス)

否定派;
慰安婦と戦場の性(秦郁彦)
『自虐史観』の病理(藤岡信勝)
慰安婦強制連行はなかった―河野談話の放置は許されない(大師堂経慰)
歴史教科書との15年戦争(共著)