聴いてみて神がかり的なセンスを感じる一枚でした。
アルバムで1曲目は何度も聴いていたのでなるほどといった感覚でしたが、２，３曲目は初めて聴いて驚きました。
本当にOH! MY GOD と叫びたくなるような神がかり的なかっこよさ。
中村さんってすごすぎる。
もちろん詩やアレンジなど総合力あっての効果なのでしょうけれど、それにしてもすばらしい。
曲名から「祭り？」って何と思っていましたが、祭りもガーネットの世界でしたね。
ボーカル、曲の流れ、アレンジ、メッセージなど、どれをとってもかっこよすぎます。
これからはシングルも全部買います。
私の壷にどっぷりはまりました。

切なく、淡く、そして何か懐かしい・・・そんな曲。
『愛だとか恋だなんて〜』
サビの部分、何度聴いても心が和まされていくようなそんな感覚が有ります。
この曲を聴く度に「GARNET CROWらしい曲だな」、そう思わされるのは俺だけでは無いかと思います。
メロディも良いですが、やはり歌詞が良い。とても魅力の有る歌声とその歌詞に魅了されます。
とにかくGARNET CROWが好きな方には一番お勧めしたい曲だったりします。

　最初にこの曲を耳にしたとき、「夢を見たあとで」に勝るとも劣らない名曲だなと感じました。中村由利のしっとりとした声に、ＡＺＵＫＩ七のコーラスが入って落ち着いた曲になっています。
　そして、メロディーと歌詞がどこか懐かしい雰囲気にさせてくれる……どこかで忘れかけていた想いをこの曲は思い出させてくれます。まさにＧＡＲＮＥＴ　ＣＲＯＷらしい１曲です。

『愛だとか恋だなんて 変わりゆくものじゃなく
　　ただ君を好き そんな風にずっとね 思ってるような』

この歌詞に、何度、心を打たれたことか…。
人に恋し、愛すること。それがゴールだと思っている人も多いだろう。
しかし、そうでなく、『ただ君を好き』こう言い切れる様になる。
長年連れ添っている老夫婦が、公園で日向ぼっこしてるような…
そんなほんわかした光景が目の前に現れてきます。

典型的なGARNET CROWの名曲で、とてつもなく「好き」な楽曲。

前回のシングル「君を飾る花を咲かそう」に比べ、暖かく、聞いててどこか切なくなる、そんな感じに仕上がっています。
GARNET CROWお得意のジャンルで、大ヒットした「夢みたあとで」を思い出させるとてもいい曲です。
歌詞にこめられた情景を想像しながら聞くと、涙ぐむ人も多いのではないでしょうか。