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僕等がいた (11) (Betsucomiフラワーコミックス)

価格: ¥410
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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不肖、おっさんながらも・・・ ★★★★★
もう長いこと少女漫画は読んでいなかったのですが、私の場合は、この作品の舞台になっているK市で、モデルと目される「K高校」に通っていたので、まず最初はそこで話に没入していくことができました。

ストーリー的に、よく書かれているように8巻と9巻の間で一度切れて、11巻は大展開の巻です。

一日で一気に12冊読んだのですが(このレビューを書いている時点で12巻まで既刊)、8巻までの世界が夢のような青春時代としたら、9巻からは夢から現実社会へと移行する時のつじつま合わせ悩みと激震が描かれていると思います。その中でも11巻は一番衝撃的。レビューア(それから、読者さん)は、これを受け止められるかどうか、受け入れられるかどうか、で、このコミックに対する評価が変わってくるように思います。

正直、僕も最初に読んだときには「このコミックで、ここまでたたみかけるか・・・」と思いましたが、時間が経った今思い出してみると、この巻無しには多分続けようがないだろう、と思いました。

さて、12巻のうち、なぜこの巻にレビューを書いたかといいますと・・・表紙で一番のお気に入りがこの11巻なのです。地元の方なら、多分、表紙画を見ただけで、どこでどういうアングルで撮影したかわかりますよね!また、K市の地名がはっきりと、たくさん出てくるのもこの11巻です。今の時代、PCで地図が見られるので、出てきた地名で舞台のK市の地図を検索して表示すると、臨場感が増すかもしれませんね。(ちなみに私は「矢野」の家のあたりから「高橋」の家のあたりまで、地名を聞いて思い浮かべることができましたよ!)
僕等がいた ★★★★☆
この作品は中学生のときから読み始めました。主人公七美と自分はまったく似ていないので、主人公に自分を置き換えて読むことはできませんでした。それでも楽しくて、間間に出てくる言葉が素敵だなぁーと思いました。
続きが気になります。
王道、と思いきや・・・ ★★★★☆
少女マンガならではのファンタジックな始まりね〜と思ったんですが、タイトルの「過去形」がとっても気になったので読み始め。
絵も抵抗ある人いると思いますが(ワタシもそうだった)興味ある方は慣れましょう(消極的解決)。顔以外にクセは無いと思うので、慣れるのも早いです。
珍しく、主人公がそんなに好きでもないのに面白かったマンガです。

矢野の絶望とか弱さとか、大人の目線がちゃんとリアルだったり、たまにガツンとくる一言があったり。
ただ、良く言えばとてもドラマチックなので、それに乗り切れないと読めないかも知れません。

思春期の不安定さが、このマンガ自体に出ているような印象です。
すっごい乙女チックな一面と年月や社会に埋もれていく理不尽な現実が両方極端な形で描かれているので、前半は大人に受け入れられず、後半は若者に受け入れられない危険が・・・(笑)
でもワタシは好きです。
切ない・・・ ★★★★★
たまたま友達が持っていたのを読ませてもらい、一気にハマってしまいました。

学生時代の不器用で純粋な恋を見ていると、ちょっと自分に重ねてしまったり。
登場人物に感情移入してしまい、毎巻のように泣いてしまったり。

「僕等がいた」を読むと心が少しだけ洗われる気がします。
胸がキューっとなる切ないお話です。

11巻は特に読んでいて本当に胸が痛くなるのですが、これからラストに向けて
七美と矢野がもう一度笑っていてくれることを願います。

毎度毎度・・・ ★★★★★
切ない気持ちになってしまいますね。
10巻の終わり方では矢野が千現寺に頼っちゃうのかな、と心配したりしたのですが。千現寺、高校生とは思えないくらい考え方がしっかりしてますねー。最初は嫌でしたが、今は七美の友人であることがありがたい(?)です。というか七美に矢野とクラスメイトだったことは話したのでしょうか・・・?
今回は七美の出番がかなりあります(笑)竹内くんも大きな決断をします。そして名刺を見た千現寺はどうするのでしょうか。
本誌を読んでいないのですが、そろそろ終わりなんですかね・・・?