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「聖断」虚構と昭和天皇

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新日本出版社
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手軽に「聖断」の欺瞞性と昭和天皇の決断力のなさが分かる ★★★★☆
 終戦における「聖断」は、昭和天皇の主体的な行動ではなく、また、鈴木貫太郎首相とともにその優柔不断性が指摘されており、「国体護持」の名の下に、終戦の決意が遅れ、それに伴う昭和天皇の時局の「誤り」がコンパクトにまとまっている。
 この本を読んだ後、長谷川毅氏の「暗闘―スターリン、トルーマンと日本降伏」を読むと、また深く、終戦までの宮中・重臣グループ、陸軍、海軍、外務省及び昭和天皇の思惑が明らかになると思われる。一読の価値あり。
う〜ん ★★☆☆☆
切り口は面白いし、「なるほど!!」と思わせる部分が多々あるのですが、
著者の結論ありきで書かれた本だと思われます。
各種資料の解釈の仕方が余りにも独自すぎるというか。。。

それに開戦時にも昭和天皇の聖断が行われた旨が記載されていますが、
それってかなり???な解釈なんですが。。。
しっかりとした検証作業 ★★★★★
本のサイズそのものは手ごろ。その枠内で、1945年のポツダム宣言受諾にいたる政府・宮中・軍部などの意思決定プロセスを、各種の文献を使ってていねいに検証している。戦争責任問題や歴史認識問題などを考える人は、必読の文献だと思う。
読んでおきましょう ★★★★★
 さて、戦後61年を迎え、我々はこの後どうなるのか。敗戦、「ポツダム宣言」受諾までの課程で昭和天皇がどういう経緯で聖断という行為に走り、それが虚構だったのかと言うことを年密な資料を基に書かれています。敢えて右傾化するこの時代にこういう本を出す勇気には感服します。昭和天皇が主戦論だったこと等はあまり知られていません。この本ではこの事を解き明かしてくれています。数多くこれらに関する本は出ていますが、昔も今も変わらないのがこの国の外交が如何に場当たり出来ていい加減な物で大局を見ていないかも伺えます。読んでおいて損は無いでしょう。ライトサイドの人にはお薦めしません。