うーん。これも終わっちゃったか
★★★★☆
先日、「マネーの拳」が終わって、こちらも終わり。ちょっと寂しくなるなぁなんて感じる。
就活の実際を知らない世代の人間にとっては、本シリーズは、目から鱗であったわけで、終わるのはとても残念である。
残るは、「エンゼルバンク」か・・・。
本書だが、さすがに、そんなに新味のある内容はないが、おもしろい分析はある。
面接で落ちるにしても、「1次面接で落ちる人」と「最終面接で落ちる人」とに分けられるという分析がおもしろい。
前者は、そもそも社会人基礎力不足、後者は、他者との差別化努力不足ということらしい。
しかし、結局、就職時や社会人としては、「個性」とか「ユニークネス」さ(差別化)が必要で、マニュアル化された対応でなく「その場でのひらめき」が必要とされる(本書の結論)のに、一方、小学校や幼稚園で専ら子供に要求されるのは、命令に従う「従順さ」とか定型化された知識というのは、何かその間に大きな溝があるように思えてならない。
あいかわらずおもしろい。しかし、今巻で無理矢理終了。
★★★★★
いったいどうしたことでしょう。
この巻でまさかの最終回。
いつも楽しみにしていただけに非常に残念。
私は就職活動生ではないが、非常に楽しめるシリーズでした。
この本のお陰で内定を頂きました。
★★★★★
某パチンコ店と大手引っ越しセンターなんですけどね。
社会や就職、企業についての基礎を学ぶ上で、これほど面白く、わかりやすい物は有りません。
実際に、私の友人に推奨したところ、「大変素晴らしい!」「早く続きが読みたい!」と絶賛されました(笑)。
是非皆さんも、本書を片手に、就活に精を出して下さい。