この本のお陰で内定を頂きました。
★★★★★
某パチンコ店と大手引っ越しセンターなんですけどね。
社会や就職、企業についての基礎を学ぶ上で、これほど面白く、わかりやすい物は有りません。
実際に、私の友人に推奨したところ、「大変素晴らしい!」「早く続きが読みたい!」と絶賛されました(笑)。
是非皆さんも、本書を片手に、就活に精を出して下さい。
ようやく、田中も就職に真剣になった
★★★★☆
父親の失業を機に、田中は甘えを捨てる。
「仕事」とは「生きること」そのものである。
しかし、「生きる」ためとはいえ、自分のプライド、こだわりを捨てられるかという命題である(田中は捨てる決意をした)。
面接とは、「徹底的に自己否定されること」であるという指摘は厳しいが現実であろう(ありのままの自分では何の役にも立たない)。
しかし、面接も相手に合わせればいいというものではない。その企業の期待するプロトタイプに合わせてこそ意味がある。先輩訪問でそのプロトタイプを押さえなければならないというのは的を得た指摘か。
「仕事ができる人」像も、常識と違う見立てをしている。つまり、料理に喩えれば、「優秀な料理人」ではなく、「どんな料理にも仕える万能食材」が、「できる人」像であるということだ。
偉そうなレビューになってしまったが、自分の就職の時には、このようなことを意識していなかった。
「ドラゴン桜」といい、本書といい、受験や就活を経て初めて得られる知見を、それを行う前に先に知ることができる読者達は幸せである。
就活における成功
★★★★☆
銀のアンカーは色々と勉強になりますね。
私も毎回楽しく読ませて頂いてます。
しかしながら、今回のLog53の
「人間本気になれば大体のことは実現可能」
「人間は365日1日も欠かさず20時間何かをすれば何にでもなれる」
の部分は少し言い過ぎではないかと思います。
というのも、各個人の持つ能力というのは限界というものがあり、
誰しもが望んだ結果が出せることは絶対にないからです。
そもそも365日1日も欠かさず20時間も何かをしていたら、
普通の人は身体が持ちませんよ。
自分の持つ能力が最大限活かせる所を見つけて就職活動をすること。
これが就活を成功させるのに一番大事なことだと思います。
今作も最高におもしろい。
★★★★★
三田さんの愛読者です。
今作もまさに力作です。
タイトルの銀のアンカーの意味が分かります。
究極の安定した仕事とは何かを考えたり、就職活動は自己否定の連続だと言い切ったりしています。
また、人間本気になればなんだってできるんだということがよく分かりました。
早く8巻が読みたいです。