衝撃は感じなかった
★★★☆☆
帯に「日本の英語教育の空白を埋める衝撃の一冊」とありましたが、衝撃は感じませんでした。
ただ、私は英語を後ろから訳す癖のついていたので、それを言語化してくださったのはよかったと思います。何度も読み返すまでには至りませんでしたが。少なくとも、私の英語再学習のスタートにはなったと思います。
「シンプルな理論」をメインに置いているせいか、字間もおおきく、文字も少ない。
その割には簡潔明瞭というわけにはいかなかったか。
意識改革のための本だろう。
かえって解りにくい
★☆☆☆☆
解りにくいです。
Forestなどでちゃんと勉強したほうがいいです。
ほとんどの日本人が英語がわからずに困っているのです…!!!
★★★☆☆
冒頭、
『あなたの英語をダメにしている13の悲劇』には苦笑い…
・主語の後ろは「動詞」ではない
・英文には未来形がない
・will、can、mayは敬語だ…
など。
中学あたりで躓いてしまった人には、
衝撃………!?
“前置き”がとても良かっただけに
分かり難く、残念…。
歳をとってから英語に馴染むことが、
かなり困難であることは確かですが…
英語に対するもう一つの視点を与えてくれる本
★★★☆☆
僕も、英語の勉強で挫折した経験がある一人ですが、従来の学校教育での英語にはない感情表現としての英語としての視点を与えて貰った気がします。 本来、言葉の奥底にある自分の思いを伝えると言う視点が学校教育には欠けていたのではないのかだから理解しにくかったのではと思わされました。 ただ、英語のまったくの初心者がこの本を読んですぐに理解できるかというよりある程度の基礎知識ががある人が読んで、「あ、こういう考え方もあるのか!」と読書感を感じるのでは...、僕自身がそうだったのですが、
参考になる点は沢山あります。 熟語の暗記はあまり意味がなく、本来 動詞+前置詞+副詞等の組み合わせで意味が変わってくるものとか、ただ、著者も文中で述べていますが、この本だけで英語の全体像を掴むのは無理で...、 読んでいて”SHALL”の説明は? HAVEの用法の説明がないではないか! 等気になった点はありました。
参考になった点多かったですが、”世界に一つだけ”は少し大袈裟ではと思って星3つとしました。
英文法理解へのオータナティブ。
★★★☆☆
「こう考えると英文法がよくわかる」、「英語の構造は実は単純なのだ」、ということを主張している本。
「なるほど、そうだよな」と思うところが、いくつかあって勉強になった。
たとえばだが、"This is a pen."という文がいかに馬鹿げたものであるか、といったあたりの主張
はたしかにそのとおりであり、それを英語学習の「しょっぱな」に習わされ、刷り込まれているわ
れわれ日本人は不幸だよなぁ、と実感した。そのほか、いくつかの点で、自分としては得るところ
があった。
しかし、これを学んでも英語が革命的によく分かるようになるというわけでもない。著者の説明は、
「英語が分かっている人間が読めば分かる」という程度のものが多いようにも思われる。逆に言えば、
英語をよく知らない人がこれを読んで英語に開眼するかは疑問である。むしろ、本書にそこまでのこ
とを期待するのではなく、英語をよく知っている人が読めば従来の英文法とは違った角度から英語を
見る視点を得られる、というふうに考えれば、期待を裏切られることもないだろう。
本書がもしそのようなものであるとすれば、「英語のカンを一瞬にしてモノにする」という本の宣
伝文句は、いささか過大なように感じる。この印象は、ほかの何人かのレビューアーの方々も述べてい
るが、私も同じ印象である。