このアルバムには、2曲目の“Kumbaya”や8曲目の“Do You Know Him?”のように、
ドラムをプログラミングしてヒップホップ色の強いノリノリの曲から、
3曲目の“For Every Mountain”や12曲目の“Holy, Holy, Holy”のように、
トラディショナル色が強く、劇的な展開を持つ曲まで収められてあり、
これらの相反する音楽を融合するというカート・カー独自の世界が、幅広く繰り広げられています。
カート・カーは、現代のゴスペルを語る上で最重要人物とされており、
その彼の出世作ともいえるこのアルバムは、
クワイアやグループなどで、ブラックゴスペルを唄っているすべての方に、
自信を持っておすすめできるアルバムです。
黒人が苦手、ソウルが苦手、ゴスペルはちょっと・・・という方にも
やさしい本格ゴスペルサウンドです。
全曲、文句なしに楽しめる、ゴスペル必聴アルバムです♪♪