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三毛猫ホームズの仮面劇場 (光文社文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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他人の3人 ★★★★★
男と女と子供の3人が、親子の関係を演技する。
これが、仮面劇場の意味らしい。

絵描きをめぐる殺人事件。

いつもの片山刑事と晴美さん、三毛猫ホームズが活躍する。
3人の他人が家族になって ★★★★★
3人の他人が、夫婦とその子供として1ヶ月、ホテル形式のロッジで暮らす。
それが仮面劇場という名前の由来。

そこに、さらに不思議な人々が集ってくる。

三毛猫ホームズシリーズは、すらすらと読めてしまい、
内容にぐいぐいと引き込まれてしまい、読んでいる時間を忘れてしまう。

後味のよいものと、後味のよくないものがあるが、
主人公たちの性格のよさに隠れて、あまり気にはならない。

主人公たちも、いろいろな事件をそれほど引っ張ってはいない、さばさばした感じだ。
読み手もそういう態度で読んでいれば、苦にはならない。

気分がめげているときに読むと、気晴らしによいかもしれない。
最後が・・・。 ★★★☆☆
お互いの本名さえも知らない3人が1ヶ月間、須田という家族になってロッジに泊まるという契約をする。
一方片山刑事は、笑子を事件で助けた際に骨折していまい、お礼にと父親が片山一行をロッジへ招待して・・・。
といった内容です。

すごく面白い設定だと思うんですけど、所々ぅ〜ん?といった話の運びも感じられるし、特に最後の事件の謎が解けていく時は、ちょっと稚拙な感じがして残念でした。
良い結末が思いつかなかったのか、(これはないと思うけど)ページが足りずに安易に事件を解決にしてしまった様な感じに思います。

赤川さんのファンで何冊も読んでますが、ラストの出来の差がある方だなぁと思いました。
家族の絆とは…。 ★★★★★
シリーズ38弾。
今回は、どこか家族というものに問題を抱えている人達が、謎の人物からの依頼で家族を偽装し、湖畔のロッジ「霧」で一カ月を過ごすことによって、事件が始まります。
今回は片山刑事の骨折、ホームズの行方不明など、いつもよりトラブルが多い内容になっています。
が、ラストはなかなか感動的です。家族の繋がりっていったい何なんだろう?と考えされられる一冊です。
現在に起こりそうな話 ★★★★☆
ある日突然、赤の他人と”家族として暮らせ”といわれたら貴方は
どうしますか?それをすれば報酬が受けられる。しかも、貴方は追
い詰められてお金がどうしても必要だとしたら。

 通常の精神状態ならば、多分拒否するでしょう。

でも、追い詰められた状態ならば、その現実を受け入れるでしょう。
その擬似家族を軸に事件が起こり展開していく。

もしかしたら、自分も同じ存在かもしれない。そんな感覚で読みき
った本です。