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Wagner: Der Ring des Nibelungen (Ring Cycle Complete)

価格: ¥14,566
カテゴリ: CD
ブランド: Decca
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Modern storage media (CD/DVD) offer both high fidelity and great reliability in the playback of music. Yet only a bit more than a generation ago, the possibilities inherent in the long-playing record inspired John Culshaw, a young producer for Decca, to attempt the most ambitious recording project ever contemplated up to that time--a complete studio recording of the Ring. Though other Rings were issued after this landmark enterprise, none have equaled the Decca Ring in popularity. There are those who prefer live performances, or who feel that the sound and theatrical effects in this recording are overdone; nonetheless this remains the benchmark Ring, as shown by its seemingly endless rerelease schedule. The Ring effort was high profile at the time and helped nail down Sir Georg Solti's status as a "superstar" conductor and authoritative interpreter of the Wagnerian repertory. Another key contributor to the success of the project was the uniform excellence in the casting. Definitive performances given include Neidlinger's nietzschean Alberich, Stolze's whining Mime, Boehme's rumbling Fafnir, along with Nilsson in her prime-more a force of nature than a human voice. The care lavished on the capture of the music was unmatched at the time of the recording, and still leaves this as one of the best sounding Rings even today, when the oldest part (Rheingold) has reached its 40th anniversary. --Christian C. Rix
一度は聴くべし ★★★★★
半世紀前の「歴史的な録音」(stereo)ですが、さすがに価値あるもので、ショルティの指揮にはとかく否定的な評価がありますが、とんでもない。一度聴いてみてください。時間とお金がかかりますが、それだけのことはあります。ワーグナーの良くも悪くも絶対に聴いておかなければならない音楽が、最高のスタジオ録音で残ったことをよしとすべきです。面白く聴くことができれば、難しいことは必要ないでしょう。特に、ホッター、ニルソンの「ワルキューレ」終盤は最高の聴きものですし、管弦楽曲で有名な「ワルキューレの騎行」などには「これがそうだったのか」と思われることでしょう。これを聴くと、世評高いベーム(トリスタンも有名ですが)のライヴには、疑問符がつきます。
通して聴くのは十年に一度くらいだろう ★★★★☆
 引き伸ばしの極致、空前絶後の長さの物語。これを日常的に聴くことの出来る人はいない。昔の貴族のように時間が有り余っている人でも一年に一回聴けばいいほうだろう。一般的には、一回通して聴いた後は気分に応じて、4つに分割された物語の中からひとつを取り出して聴くような形になると思う。ここまで巨大な作品になると、芸術的位置づけは別にして鑑賞性は極端に悪くなる。オリンピックやサッカーのワールドカップのように数年に一度のお祭りのようなもの、少数の人たちによってひっそりと守り通される伝統芸能のようなものだ。それから、私が購入した日本盤にはボーナスCDとして三枚組のライトモチーフ集がついているが、このCDの解説がまた聞き取りづらい。(これもレコード時代の味なのかもしれないが。)これはもう少し考えてほしかった。なお音質は申し分ない。演奏も作品の規模の大きさを考えれば満足すべき水準だ。
指環ファンなら押えておいて損は無い逸品 ★★★★★
 ライブ録音ではなくスタジオ録音というとっても画期的な作品です。
 ライブの劇場場のしわぶきとか雑音が存在しないのでとってもクリアに聞こえ、(マイクの位置関連で聞き取り辛い事とか在りませんし)しかも情感を増す為の効果音まで付いてくるサービスぶりが素適です。
それまではモノラル、ライブ録音とか、音響環境が余り宜しくなかった時代にあって拘り抜いた録音は指環全曲盤の中で屈指の存在です。
私は視覚人間なのでこちらを買うならシェロー、レヴァインのdvdを薦めてしまいますが音で楽しめる方は是も又素晴らしい作品です。
 解釈の違いかもしれませんがライブの緊迫感がないため、全体的に緩慢な雰囲気を感じるのは気のせいでしょう。
ただし歌手は一流所を揃えて在りますのでこの意味での着目度は非常に高いです。
 つい最近お亡くなりになられましたビルギット・ニルソンのブリュンヒルデは聴き応えありますので彼女の美声をどうぞ。
 
やはり不滅の名盤 ★★★★★
今更レビューする必要があるのかと思えるくらいの名盤である。クラシック音楽録音史上において、永らく「世界初の指環全曲録音」という、その栄誉を背負い続けている、あまりにも有名なショルティの指環。ショルティの指揮そのものよりも、ジョン・カルショウの斬新な音響的演出が特に知られており、それを1950年代‾60年代というステレオ初期時代に行っている事実が面白い。この演出によって、想像的視覚効果がもたらされ、それこそがスタジオ録音における録音技術のマジックが冴えた瞬間であり、この全曲録音が評価されている決定的要素の一つといえる。個人的にはショルティの指揮そのものはいまいちだと感じる。 部分部分でテンポが遅いのではなく、モッサリして、俊敏性が無く、輪郭も不明瞭で切れ味に乏しいと感じる場面も。さらに録音バランスが悪いと感じる箇所も目立ち、金管楽器が異様にうるさく収録されているのはいただけない。だが、ステレオ録音にて、ホッターやフラグスタート、ロンドン、さらにはヴィントガッセン、キング、ルートヴィッヒ、ニルソンといった超豪華歌手陣(といっても、なかにはやる気がなさそうな歌い方をする人もいるが・・・)が一同に集まって作り上げたこの指環は、やはり総合的には非常に高い完成度を誇っており、ワーグナーファンならずともクラシックファン、オペラファンなら、一家にワンセット持っていて損は無い。ただし、ワルキューレの録音の頃は、ホッターがあまりにも衰えてしまってるのが悲しい。まるで肺病を患って病床にいるヴォータンか?(笑)と思ってしまうような貧相な声・・・。特に第2幕は、ルートヴィヒやニルソンの熱演をぶち壊した感がある。
指輪入門編として ★★★★★
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮の人類史上初『指輪』完全録音盤。
カラヤン指揮のものと比べて、ショルティの方は要所で効果音が入るなど
劇的な展開が聞きモノ。特にワルキューレはカラヤンと比較して欲しい。
じっくり嵌めるカラヤンに対して、ショルティはまさにド派手。
とりあえず『指輪』はカラヤンとこのショルティ盤をそろえましょう。

間違いありません。