IPO取得テクニック本ではない
★★★★☆
IPO株を取得したくてこの書籍を購入したが、そうしたテクニック等はほとんど書かれていない。著者がいうとおりテクニックというのは存在せず、ただマメにブックビルディングに申し込み、資金に余裕があれば複数の証券会社に口座を開いて同じことする以外にない。基本的に宝くじと同じで、たくさんの抽選機会をつくり当選確率を上げるしかない。
しかし、この本はIPOの概要、投資方法が分かりやすく解説してある。株初心者には少し難しいが、入門書を読み、実際トレードしたことがある人が読むと、IPOの知識に限らず得るものが多いと思う。
ダメ本でした
★☆☆☆☆
IPOの当て方、初値の予想手法、買うタイミング、についての考察や、目論見書の重要点の裏読みの仕方、等が書かれているかと思い買ってみたが、全く期待外れの内容。「目論見書全部に目を通すのは無理」と述べるだけで読み方が全くかかれていない章や、売上総利益を営業利益と間違えて堂々と説明している章、など、「本当に投資活動をしている人間の書いた本か?」と疑うに十分な内容でした。著者らはきっとエフェクター細胞研究所で嵌ったのではないでしょうか。それとも決算書も読めない素人を嵌め込むために書いた本なのでしょうか?日経新聞の編集者もいいかげんな本を出させないでほしいですね。
IPOがどうやったら当たるのかしりたかった
★★☆☆☆
投資暦4年、IPOに申し込んだ事が何度かあるが、、やっぱり当たらない。
どうやったらあたりやすくなるのか、なんか技でもあるのかと思いよんだが、やっぱり、多くの証券会社に申し込むしかないみたいだ。
あててる人はあたらないとほざいて何もしない人とは違い、地道にただひたすら申し込むという努力をしているらしい。
投資手法として特に目新しいものはなかったが、証券会社によってIPOの割り振り方が違うらしい。
ポイントとして、過去最高に出来高がピークとなった時は天井である事が多いらしい。これは、利益確定したい人、押し目買いした人、上がると思い買いたい人すべてが満足した事であり、もはやこの株を買いたいと思う人はいず、株価は下がるという理論らしい。これは通常の売買でもつかえそうですね。
目論見書やはり、すべてに目を通すなんて無理ですよね。
目新しくはないのだが・・・・
★★★★☆
市場投資をしている方にとってはそれほど目新しくはない
内容だが、チャートチェックによる線分析での短期
売買などを否定する一方、どちらかというと中長期投資
を推奨する姿勢がみられる。
IPO株をどうとらえるかは投資をおこなう個々人の
判断如何であろう。IPO株だからどうこうという話ではないが
本書はある程度、投資経験がある方が読むと、いろいろな
評価や判断がででくるのではないだろうか。
初心者にはよく理解できないかと思う。
基礎・基本の理解
★★★★☆
既にIPO投資を実践している投資家にとっては、目新しい内容やハッと気づかされるような内容はそんなにないのだが、IPO投資についての基本的、基礎的な内容について、具体的にわかりやすく整理されており、これからIPO投資に取り組もうとする投資家にとっては有用な著作であると感じた。
IPO投資も「なんとなく」ではなく、やはり自分なりの方針をはっきり持ち、必要な努力は惜しまずに取り組みたいものである。そうすれば、それなりの成果はついてくるだろう。
本書の真面目さを評価。