男も共感
★★★★★
衝撃の第一巻を読んで、数年後の最近第2,3巻を同時購入。期待通りの面白さでした。
私は男。それも40代独り者という、明らかに彼女に勝って、自虐的な意味で、いる状態です。
男でも共感できることやうなずけることが多く、独り者って基本的に男女同じだなと思いながら読みました。そうなんですよ、森下さん。独り者って男女の区別はありません。男も基本的に同じ考え、同じ行動パターンをとっています。あまりに共感できて独りで笑いながら読むほどでした。
森下さんと一緒になりたいな、こんな人と一緒になりたいな、という妄想を抱きながら繰り返し読んでいます。森下さんが幸せな結婚をしてほしいと思う自分と、ずっとこのまま独りでいてほしいと願う自分がいて、ちょっと複雑です。
とにかく、男女を問わず楽しく読めるお薦めの本です。特に独り者にとって。
この続きはあるのか・・・?
★★★★★
1,2巻に続いて3巻もますます面白かった。
スーパーでカップルに囲まれてぼんやりするところ,下心ある善意を見せるところ,実家に帰ってもくつろげないところ,腕時計がなくても平気になったところ・・・
私は男なのでさすがに美容のこととかバレンタインのこととかはよく分からないが,真っ正直に自分の日常を描いた作者に(おそらく)同世代の者として大いに拍手を送りたいと思う。
30代独身・彼氏なしに慣れて前向きになった
★★★★★
1巻、2巻は30代独身・彼氏なしという現状に後ろめたさを感じて
卑屈に表現されていたように思うけど、今回は前向きな感じが
伝わってきて全3巻の中でいちばん良かった。
著者が30代に入り最初はもがいていた(?)のが落ち着いたのかな?
独りでできるもんは今回が最後になるけど結婚報告ができたらいいな
って書いてあったので、是非結婚後の生活をコミックエッセイにして
もらいたいと思います。
この著者の本はずっと買い続けるつもりです。