仕事に行き詰まったときに読む本です
★★★★☆
仕事に行き詰まったときにこの本を読むと、元気が出てきます。
1つは、何度も自分の目標に進もうとして壁に跳ね返されても
その都度新しい目標を見つけ、明るくひたむきに、前向きに突き進んで
行った野間清治のエネルギーに元気を貰ったこと。
2つめは、運命好転の哲学を自分に当てはめて、自分の壁を突き崩す
心構え(哲学)を学べること。
渾然一体(大きな目的のためには、小さな怒りを抑えること)、誠実勤勉
(新しい環境においては3年間は辛抱して働くこと)、縦横考慮(徹底して
考える、学び思い行うこと)更に、競争相手や批判者に対して感謝の念を
持つこと。
感謝の念というのがかなり難しい。
感謝するとはどの様なことか、何故感謝しなければいけないか、この本では
完全な答えは書いていない。読者が自分で考えることであろう。