かなり読みやすく、史実の因果性が頭に残るように書かれています。本人が史学科で西洋史を専攻していたこともあり、教科書などでは分かりにくい記述も様々な言葉で史実を叙述してくれています。世界史が苦手な人は一度読んでみてはどうでしょうか?

著者は関西学院文学部史学科(西洋史)卒業。

その容貌とは裏腹に、確かな知識に基づく講義を展開している。
そして、ついに世界史を記述する書籍が出た。
山川出版の教科書が本書で以下に記述してあるかを確認しながら読んでいます。