ちょっと期待はずれ・・・
★★★☆☆
魔術学に比べ、よりお子様向けです。(小学生のお子様にはこちらが読みやすいです)仕掛けも3箇所めくり仕掛けがあるのみで、紙質は良く、古書のようなイメージで印刷されていますが、仕掛けのボリュームの割りには値段が高く感じました。”魔術学”という学問的要素は低く、”呪文の実践の書”と言えるでしょう。そういう意味ではお子様には楽しい読み物だと思います。しかし軽い気持ちで読む分には良いですが、例えば”願いが叶う呪文”等良い意味で使うならまだしも、悪用してしまうと良くない気もします。魔術信仰にはしる??(人の為、良い行いの為に使いましょうと著書にもあります)いずれにしても値段が高かったのでもう少し大人でも楽しめる”魔術実践の書”を期待していたので☆3つとしました。魔法界の動物が5頭しか説明が無かったことも少ないです。広く浅く取り上げてあるので、入門書としては良いと思います。占いや呪文がお好きな方はどうぞ。お子様には一度目を通してからの方が良いと思います。