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ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた! (ホーム社漫画文庫) (HMB M 6-7)

価格: ¥700
カテゴリ: 文庫
ブランド: ホーム社
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水木サン、つげ義春、池上遼一 ★★★★★
怪奇からエロまでかなり幅の広い作品集。
『漫画狂の詩』はアシスタントであった池上遼一を師である水木サンが描いた風変わりな作品。
自伝的に周辺を描いた作品が多いので、『ゲゲゲの女房』ファンも興味深く読めると思います。
爽やかなNHKの朝ドラとの温度差はかなり激しいものがありますが
水木しげるの描くアンダーグラウンドな人の佇まいには独特の生々しさ、生命感があり
凄絶な話も多いですが、読後感は不思議と暗いものではなく読んでいて元気がでます。

絶望的状況でも超然としておられるのがユーモラスです。 ★★★★☆
水木しげるさんの「売れない頃」のエピソード集です。
貸本漫画家として食いつないでいたのですが、その貸本業界が低迷。
そこから、雑誌「ガロ」が発売されるまでが経済的には一番厳しい頃だったのではないかと思います。
それ以降は、何度もウエーブのように水木ブームはやってきていました。
それはそれでまたいろいろ問題があるのですが。
漫画家、作家、音楽家、画家、落語家といった職業の人たちには必ずついて回る「まだ売れない頃」
水木サンはずっと目に見えないものを見ながら生きている方ですので、絶望的状況でも超然としておられます。
苦しいときこそジョークで笑う、といったことも言いますが、水木さんはそもそもがユーモラスな方なんでしょうね。
人生は良いときもあれば悪いときもある、ことを自らの体験で示されていると思います。