ワンピース総集編第３弾。69〜95話を収録。

料理人サンジを仲間に加えた麦わら一行は、ナミを追って、アーロンパークへ。
ノジコの語る、ベルメールとナミ達に訪れた悲劇と、ココヤシの村の戦い。
麦わら海賊団がアーロン達を相手に奮闘します。

扉絵連載は、「バギー一味冒険記」と「コビメッポ奮闘日記」です。

ワンピースをジャンプサイズでカラーも見たかったので購入しました。ナミの幼少時の事情や仲間になるまでやアーロンとのバトルが収録されていて読み応えたっぷりでした。しかしアーロンもそうだけど敵のしつこいこと…(笑)

合言葉は
ひまわりと
風車！！
泣けるぅぅ！！！

ＴＶではシャンクスが登場
やっぱりいい　泣けてくる　ワンピース

悪魔の実の１つ、ゴムゴムの実を食べてゴム人間になったルフィが、海賊王になるため、大海原へと旅立つ。幾多の死闘を繰り広げ、ココヤシ村へたどり着く。そのココヤシ村は凶悪な魚人アーロンによって支配されていた。
これより後は、グランドラインへ突入していき、話の区切りがだんだん長くなっていきます。
ワンピースの１つのテーマとして、「仲間」という言葉があげられますが、私は、別の視点からお勧めしたいと思います。それは、「嘘」と「裏切り」です。あくどい海賊達は、共に航海をしてきた「仲間」であろうとなかろうと、「嘘」も「裏切り」も平気です。これは、漫画やアニメの世界だけの話ではありません。現実世界でも起きています。ワンピースは、「嘘」と「裏切り」という現代社会の闇を照らしてくれているのではないでしょうか？

ベルメールさんの、生前の言葉に励まされると同時に、強く生きる事を教えてもらったようで涙しました。「強く生きたい！」と、心から思えるマンガに出逢えて、とても嬉しいです。