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秘録・第二次世界大戦 DVD-BOX

価格: ¥49,350
カテゴリ: DVD
ブランド: 東北新社
Amazon.co.jpで確認
衝動買いしてしまいました・・・ ★★★★★
たまたまふっと目にしたDVD BOXを即決で衝動買いしたのは、生まれて初めてだ。
リアルタイムでこの作品を見た人間にとっては、本作は忘れがたい名作。
特にヨーロッパに関しては圧倒的な量のフィルムを駆使し、さまざまな生き証人に
インタビューを申し込んで語らせている。この部分は圧巻の一言に尽きる。

ただ一つ難を挙げれば、日本人にせよ中国人にせよアジア人の描写がそっけなく、
映像の一つ一つからはどことなく侮蔑的な印象も受けることだ。
珍しいモノにこそレンズを向けてしまうのがカメラマンの性なので、
仕方のない側面もあるのだが・・・(この点で、編集者ができることは少ない)

とにかく歴史的な経緯については、非常に詳しくかつ解りやすい。
第二次世界大戦に関するシリーズでは最高傑作ではないだろうか。
秘録・第二次世界大戦を見た! ★★★★★
さまざまな戦争ドキュメンタリー作品がある中で、この「秘録・第二次世界大戦」はすべてに勝るのではないでしょうか。このようなドキュメンタリー作品は、二つとできないと感じます。当事者の証言は、それを裏付けるものです。また、記録されている映像は、本当に驚愕いたします。戦場でのカメラマンの活躍には脱帽いたします。彼らの命がけの撮影がなければ、戦争の現実を知らない人生を過ごしていたと思います。事実をゆがめて報じていた日本に、強い憤りを感じます。当時の国際情勢を鑑みるも「この映像」を見る限り、高度な政治判断とは結び付けるのは苦労に耐えます。暴虐の限りにつくす枢軸国の中に
日本があることを、反省する次第です。長編作品につき、また、第二次世界大戦時の知識も必要です。
例えば、「ドイツにおける一党支配に至っていった背景」「日本では、軍政に傾向していく背景」など。
この作品編纂するにあたり、コメントされていた氏の姿が心象深く残ります。
わたしの目が「めしいて(老いていくこと)」いくとともに、このドキュメンタリー作品を観ていきたい
と思います。
歴史とは偶然の産物 ★★★★★
 レビュアーの皆さんがおっしゃるとおり(このDVD−BOXのすばらしさは全て語り尽くされています)、すばらしいの一言に尽きます(それなら「わざわざレビューなど書くなよ」と突っ込まれそうですが書かせて下さい)。2007年現在、歴史上の人物と思われる方がインタビューで登場しているのですから驚くほかありません(「トラ!トラ!トラ!」の暗号で有名になった淵田美津雄氏や軍需相のアルベルト・シュペーア氏など生存されていたことにマジでビックリしました)。30年以上前の作品とはいえ歴史的価値は十二分にあると思います。というより、よく生存者がいる段階で製作していただけたなと当時のテレビ関係者に感謝したいです。
 このDVDをみて、改めて自分自身の第二次大戦に関する歴史認識の未熟さを思い知らされました。1939年冬のフィンランドを巡り英国とソ連が僅かの時差で交戦を回避していた、チャーチルが首相になったいきさつなど、なかなか知りえなかった史実が明らかになります(私はポーランド分割(ドイツとソ連)の際、なぜソ連に英国が宣戦布告しなかったのか等疑問に思っていた点があったのですが)。
 この値段でこれだけの価値のあるDVDが手元に置けるのですから言うことなしです。何回も見る価値がありますよ(私は現在3回目に挑戦です)。
奇跡の番組 ★★★★★
 第二次世界大戦の全体像を、連合国枢軸国どちらにも偏ることなく、庶民の目、兵士の目、
為政者の目、様々な角度から捉えた史上最高の歴史番組。歴史資料的な価値もさることなが
ら、テレビ番組としての構成も見事で、見ていて飽きることがない。4万円を出してもまだ安すぎるほどの
価値が十分にあった。これ以上の歴史番組は、二度と作ることができないだろう。
 ただ、チャプターとインデックスが少し不親切なのが気になる。
まあそれはDVDとしての機能の問題であり、番組の価値は少しも損なわないですが。
もう作れないであろう第二次大戦の記録。素晴らしい。 ★★★★★
HistoryChannelで放映されたものが大変素晴らしく、自前でDVD焼いて何度も見ていた程好きなんですが・・・店頭で見つけてついカッとなって購入。
近年の多くのドキュメンタリーが「歴史」として語る第二次世界大戦ですが、このシリーズは制作年が1974年ということもあり、あの頃同時代を生きた人たちに語ってもらってあの頃を思い出すという立ち位置が際立っています。「辛かったね、大変だったよね」という。その視点は全篇を通して連合国・枢軸側の別なく、ただの映像資料の集成を越えたドキュメンタリーとしての価値を高めていると感じます。

DVD本編ですが、HistoryChannelで放映されたものと若干異なる部分があるようです。
例えば第10話「日米全面戦争へ」DVDでは冒頭に戦後祈りを捧げる日本人夫妻のエピソードがあるのですが、放映版ではカットされていました。そういったシーンでは日本語ナレーションが有りません。他の回でも同様に放映時には無かったシーンが幾つか見られます。
また、本編の字幕も作り直されているようです。第2話20分あたりの「マジノ線の歌」の字幕がDVDでは無くなっちゃってるのが残念。

日本語吹き替えは放映版と同じ明石良氏によるもので、抑えた格調高いナレーションは大変素晴らしいです。このナレーションが無ければ私はUS版買っていました・・・。ただ、DVD-BOX の何処にも明石氏の名前が出ていないのは大変疑問です。なぜでしょう?翻訳の岡喜一氏の名前もありません。

BOX本体に収録話とディスク番号の対照表が載っておらず、いちいちBOXからジャケット取り出さないとどれに何が入ってるか判らないです(ブックレットにのみ載っています)。DVDのメニュー画面の表示も「第何話」だけで、各話のタイトルを見るには一段階下のチャプターリストに行く必要があります。