1歳の息子に読みました。

文字はないので、適当に「オムツを履いたねぇ」などと言いながら読んでいます。
たとえば左側にオムツ、右側にオムツを履いた子供。
左右を見比べて、何を着たかが分かりやすいです。
まだ言葉が分からなくても目で見て理解している様子です。

文字のない絵本ならば、まだ字が読めないうちの子にもよさそうだし、翻訳が入っていないので訳文の巧拙に関係なく読めそうと思ったのですが、思わぬところに問題がありました。小さな坊やがお出かけの準備をする様子を、見開き2ページで1ステップずつ(おむつを付ける、シャツを着るなど)描いているのですが、靴を履いてから長袖Tシャツを着て、オーバーオールを履いているのです。日本人なら、Tシャツを着て、ズボンを履いてから靴でしょう。

文字のない絵本って意外と楽しい！と思えたのが、このヘレン・オクセンバリーさんの絵本でした。
安くてシンプルで小さくて…いいですね！ボードブックだし。
ちょっと今の時代や日本とは異なるところもありますが、つるつる坊主の僕が一生懸命
お出かけの準備をしている姿はかわいいです。

文字のない絵本です。おむつをはいたり、シャツを着たり、
靴下を履いたりするシーンが次々とでてきます。
イラストが、北欧らしく、シンプルで、ほのぼのとしています。
お話は、ママがつくって、読んであげる本です。
ママが短くストーリーを作ってあげて読むのがピッタリだと思います。