とタイトルに書きましたが、独立開業をめざす人に夢を与える本
として評価するなら星は５つです。

ただ税理士事務所をつくって
著者のいうとおりやればお客さんがやってくるか。
これは疑問です。
こんなに綺麗にすらすらと進むのか。

現実感がないというか。
開業本として「税理士絶対成功の開業術・営業術」という
本があります。本書よりつまらない本ではありますが、何か
「リアル」な感じがします。

「新しい税理士事務所のつくり方」のように論理的で、
超現実的な本は、夢はまったく感じられませんが、この
とおりやれば成功するだろうというロードマップを
ひける気がします。

あくまで「夢を与える本」です。

この本は、タイトルにもあるとおり、独立・開業というテーマが簡潔にまとまっていて、自分の現況（私も独立して数年経ちます。）とチェックしながら読むことが出来ました。著者の方の独立・開業してから今まで実践してきたことの自分史のようで、文章に流れがあってとても読みやすかったです。
これから独立開業しようという方から、既に開業していて、更なる事務所の発展を目指している方などにもおすすめです。

　「税理士」になって独立・開業　年収３０００万円を稼ぐ！を読ませていただきました。資格取得・試験対策的な著書が多い中、独立・開業手法が具体的に紹介されており、非常に参考になりました。

　著者の矢口先生は２０歳で税理士試験に合格後、会計事務所には勤務せず会社経理を経験した後で独立されており、税理士を目指して勉強されている方のみならず、資格は取得したものの独立しようか迷っている方や会計事務所の経験がなくお悩みの方には是非ご一読いただきたい一冊です。

開業している税理士でも大変参考になりました。
これほどクライアントさんと従業員を大切に考えている税理士はいないです。
やりたいと思っていてもなかなか実行できないことが多いですが、一つ一つ実行されているところがすばらしいです。
この本を読んで目からウロコが落ちました。

税理士の開業本としてはたぶん２番目の出版だと思う。これまで以上の内容を期待していたが期待はずれ。独立して成功するには自分の力しかないのかということを実感させてくれる一冊ではある。