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にちよういち (童心社の絵本 9)

価格: ¥1,470
カテゴリ:
ブランド: 童心社
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昭和の夏の日にタイムスリップ ★★★★★
ああ、昭和だわ。すみからすみまで昭和だわ。としばし懐かしい思いに浸りました。
アスファルトに映るフェニックスの葉の影までがとぼけたタッチながら凄い存在感を
持って描かれています。通行人のTシャツにピンクレディー?がプリントされているのを
見ると昭和50年代?おばあちゃんが顔見知りと出会って交わす会話もなにか聞き覚えが
あるような気がしてデジャブのようなクラクラした感覚に包まれ四国に住む祖母が
若く元気なおばあちゃんだった頃を思い出し鼻がツーンとしました。
平成の子供たちの目にはどう映るのでしょう。
夏の香りがいっぱいの楽しい市の光景 ★★★☆☆
色使いやタッチから、夏の香りがたちのぼってくるような、濃い雰囲気の絵本です。一応ストーリーはありますが、ストーリーに関係ない部分にもまったく手を抜くことなく細かく描写してあり、眺めるだけでもおもしろいです。

ただ・・一歩踏み込んで読み聞かせするとしたら、高知弁が話せないと楽しさ半減かも・・と思うのは、私が高知弁を話すゆえの先入観かな?そういう懸念もあって、星は残念ながら四つです。

みんなの愛読書 ★★★★★
「にちよういち」のある高知市に住んでいます。よく子どもたちと出かけるのですが、絵本での世界が実際に存在しています。書かれた時代は私が主人公の「あつこ」ぐらいの頃ですが、市のおばちゃん、おじちゃん達は今でも「あっこの人絵本のモデル」と思うような親近感がわいてくるような方が健在です。土佐弁で書かれているのも楽しみなところ。懐かしい気持ちにさせてくれます。いろんな人や物が描かれているので、それを見る(というより観察)するのが子どもたちの楽しみでもあります。高知に関係ない人でも共通語の「訳」が載っているので楽しめると思います。細かい描写は必見です。大人でも子どもでも楽しめる一冊です。