子供の大好きなカレーライス。
しかしながら大人も実は大好き。

いつもは真面目くさった顔をして歩いている大人たちも
実はそうなんだよ、と子供たちに親近感を持ってもらえるような
そんな絵本。

親子で楽しめる本です。
ページをめくるたびになにかしらおもしろいものをこどもと見つけています。
レストランに忍者がいたり、床屋さんの奥さんのＴシャツにはチョキンナと書いてあるし。
夕方の絵も赤ではなくカレー色の空だったり・・・クスッと笑えます
おもわずカレーが食べたくなる本ですね。
お母さんが作ってる間にお父さんに読んでもらうのもいいかもしれません。

　２歳の娘がとても気に入り、内容を暗記して自分で読むようになりました。
　「おとうさんの職業は！！」とか、「外国人のお客さんのお客さんまで！！」とか、絵を細部まで見たくなる素敵な本です。昭和生まれの私にとっては懐かしいような絵で、親子で楽しめました。
　書き言葉ではなく、話し言葉で書いてあるのがとても読みやすくてよいです。

カレーライスと言えば、子どもが大好きです！
私も大好きなひとりです。
この本は絵がとっても個性的。
絵本のカレーライスがおいしそうなこと！
読み終わった後には必ずカレーライスが食べたくなります。

カレーライスをした日にご飯前に読みきかせました。
「今夜はカレーよ！」と言ったときの子どもの笑顔が最高でした！

今日の夕ごはん何にする？　と聞かれて男の子が答えた
　　　　　　　「カレーライス！」
という一言に端を発し、町中みんなカレーを食べたくなる話し。

外を歩いていて、カレーを作るときのいいにおいに出会うと、
幸せな気持ちになる人は多いと思います。家族みんなで楽しく
食卓を囲む姿まで自然に思い浮かんできます。そして自分も
カレーが食べたくてたまらなくなっちゃう。

だから、この絵本のようなことも本当に起こりそうな気がする。

カレー色に染まった夕暮れ時の町がいい味だしてますね。