どーこだ♪どこだ♪　　どーこだ♪どこだ♪〜

歌うようにリズムを付けて読んであげると、幼い子はニッコニコになります。
この絵本はリズムと言葉とメロディーが楽しくマッチして、心に刻まれていく絵本のようです。

家の孫は読んでもらううちに、すっかり覚えたらしく、
ある時、「どーこだ♪どこだ♪」と最初から最後までスラスラ読んでいたので、ビックリ。
本当に私が読んでいたように、リズムもメロディーもそっくりに読んでいました。

幼い子が楽しそうに絵本と遊んでいる姿は、とても愛らしいものですね。
リズムやメロディー性がある絵本は、幼い子にはとても覚えやすいもので
特に良い絵本と言えると思います。

「どーこだ、どこだ」
ひよちゃんのイラストがとてもかわいいので、目を奪われてしまいそうです。
バックの色が、緑。
ひよこのピーちゃんが黄色。
色のコントラスト（対比）も、グッと読者を引きつける魅力の一つです。
ピーちゃんは、葉っぱの裏や朝顔の後ろに隠れます。
ピーちゃんを一生懸命探そうとし、やはりくぎづけになることでしょう。
最後に、ピーちゃんとピッピちゃんがお母さんに、
いちごとたんぽぽをプレゼント。
愛らしい１ページ。
お母さんが、ピーちゃんとピッピちゃんを抱く姿に、思わずニッコリ。
このときに、お母さんが我が子を抱きしめてあげるのもいいですね。