何の役にも立たないけれど
★★★☆☆
子供の時から、不動産屋の新聞の折り込み広告の間取りを見るのが好きで、今でもそれも趣味の一つ。ここにこんな家具を置いて、家族構成はこういう人たちが向いているなどと、いまだに空想するのも好き。
この本は、みなさんのレビューを読んで、購入を決意。
本当に、役に立つような、住んでみたいような間取りが一つもない、その見事さ。
よくぞ集めました。
表紙のカバーを見開くと、掲載された間取りが広告のようになっていて、こうした作りも面白い。
間取りについて、そこに住んでいる人の人生模様が空想コラムとして掲載されていて、思わず笑った。
発想の勝利ともいうべき本。
とても新鮮な本
★★★★☆
朝、通勤電車で読んでいます
読む、というよりはながめる感じですが…
みてるだけでたのしいです☆
評判ほどではない
★★☆☆☆
評判を聞き、読んでみましたが、それほど面白くはありませんでした。
変わった間取りを見られたことくらいですね。
コメントが・・
★★☆☆☆
たしかに面白い間取りを集めてあるけど、それだけという感じ。
一言コメントが微妙。
間取りを読み違えているのでは?とも感じた箇所もあった。
どうせ本にするなら3次元的に眺めて欲しいとも思った。
暇つぶしに眺めているのには良いかも。
余計なキャプションを付けない方が良かった
★★☆☆☆
変な間取りは好きな方だしそういう興味から買ってみたんだけど、
私は別に素人のつまらないギャグを読みたい訳じゃなく、
あくまで間取りの面白さを伝えて欲しかったわけで。
なにか付け加えるなら、別項のページのようにまとめて一つのコーナーにして欲しかった。
地上波の質のわるーいバラエティ番組にありがちな、
押し付けがましいテロップを思い出してしまう。それくらいに不要だ。
大げさではなく、本の下部3cm部分を裁断機で一気に落としたくなってくる。
なぜ「どのように楽しむ」のかを他人に押し付けられねばならないのか?
間取りのページ内にどうしても付け加えるなら情報の補足程度で十分だろう。
せめて共感できる書き方を目指して欲しい。
題材への愛情やこだわりもなくただただチャットでぼやいてるだけのようなコメントなら入れない方がましだろう。
間取りに興味はあるけれど、おそらくこの著者のものはもう買わないと思う。
装丁も紙の質もよく計算されていることが伝わって来ただけに、この一点だけが残念だ。
取り扱っている題材と装丁のセンスに☆5、著者の文体のセンスに☆0で全体的に☆2.5と言う感じ。