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ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番、チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲

価格: ¥1,800
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
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演奏者の抜群の技量と解釈、ショスタコを聞き直す。 ★★★★★
ショスタコヴィッチの三重奏曲第2番の曲目解説に不信を持ったので、このCDを求めました。この曲が演奏者の音楽力の良否によってこんなにも異なるとは予期しませんでした。このCDの演奏は抜群です。作曲当時の社会情勢を勉強し、作曲者の心情を推察しながらこのCDを聞いて見て下さい。従来の解説文は書き直す必要があります。
クレーメルとアルゲリッチの室内楽の最高傑作 ★★★★★
1998年5月、すみだトリフォニー・ホールにてライヴ録音。元々この企画を考えたのは、アルゲリッチにとっては40年以上、クレーメルにとっては25年以上マネージャーを務めたラインハルト・ポールセンとのことだ。ただし氏はこのライヴの直前に亡くなってしまった。そのためこのアルバムは氏に捧げられている。

この3人の凄腕を組み合わせライヴでトリオをやる、という発想は既にクラシックの世界の発想ではない。ジャズやロックの世界の発想だ。しかしできあがったこのライヴを聴くと、大して実力もないのに、ジャムったなどと言っている非力なミュージシャンのそれとは異なり、完璧な世界を作り上げてしまう。この醍醐味を知った彼等は実に楽しげでもある。曲もイイ。ショスタコーヴィチのピアノ・トリオ第2番は初めて聴いたがスゴイ曲で驚いた。特に第2楽章がスゴイ。

『ある偉大な芸術家の思い出に』はよく知った名曲だが3人の手にかかるとこうなるか、とただ唖然。もう音に対するセンスがずば抜けている。このライヴには観客として、ウラディミール・アシュケナージやレオン・フライシャー、そしてあの大江健三郎も来ていたようだ。こういう観客が来るというだけでも驚きだ。クレーメル+アルゲリッチの室内楽の最高傑作がこれだと思う。