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眉山 (幻冬舎文庫)

価格: ¥520
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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本はいいなあ ★★★★★
テレビも映画も全部見ました
本を後から買うのは私だけかも

こんな読み方をしたのは初めてですが
これもいいなあと思いました

書籍はいいですね
ストーリー展開が書籍ならではでした。
よかった一冊です
徳島県民の心意気! ★★★★☆
 美しく生きる人の小説です。

 阿波踊りを生で観たことはありませんが、亡き祖母の故郷でもあるため一度は行ってみたいと思いました。
余白を残したまま、娘の目線で語られてゆく母の物語。 ★★★★☆
徳島で、阿波踊りは特別なものであるようです。徳島で子供(私生児)を産み育てた、ちゃきちゃきの江戸っ子である母親の最期を描いた物語です。決して娘に語ることのなかった母親の秘密が次第に明らかになってゆきます。眉山は、徳島市内にある目印のような山です。徳島の人は皆眉山を見ながら暮らしているといって差し支えないでしょう。著者は、無論シンガーソングライターとして偉人の部類に属する方ですが、生み出される曲の魅力は、多分に散文詩的な歌詞にあると思います。この作品は、一曲の中では納まりきれなかった物語が著されたものだと思いました。余白を残したまま、娘の目線で語られてゆく母の物語です。知らなかった母親の人生に思いを馳せると思います。
悪くはないけどいまひとつ。 ★★★☆☆
映画のCMがTVで流れてて、その映像がとてもよかったものだから、気になって小説を読んでみた。
文章もわるくはないんだけど、物語のテンポかけなんだかいまひとつという感じだった。
良くも悪くも、全体的に淡々としている印象。
あと、主人公の母以外の登場人物にたいして魅力がないのは残念。
映画なら面白いかも ★★★☆☆
まるで,さだまさし氏が作り歌う歌のように透明感あふれる素直できれいなお話です。
映画化されたものを見れば,感動を得られるような気がします。
しかし,映画を見るより先に,実家にたまたま置いてあったこの本を手にとって
見てしまったのが間違い。
「文字」で勝負する小説としてみれば,特に工夫もなくまっすぐにストーリーを紡ぐ技法や
「ひらひら」「吃驚」といった同じ単語を多用する変化のなさなど,
ちょっとどうかなと思いました。
キップのよいお母さんは確かに魅力的ですが,
彼女はなぜ「献体」にこだわるのか,といったテーマの答えはあまりにお見通しだし,
答えの想像がついても,でもなんで献体までするのよ,と釈然としない。
それだけ重い課題であるのが「献体」であり,重いだけにどうも消化し切れてないというか,
このきれいな小説の流れをかえって濁し,唐突感を与えているとさえ感じました。
また,この小説には,「患者はホテルの客と勘違いしてないか。どうせあの患者ももうすぐベッドをあけるからそれまでの辛抱だ」云々と
末期がんの患者がいる前で言い放つバカ医者が出てきますが,
そんなありえない医者が改心するばかりか,
いつのまにか主人公の女性といい仲になったり,献体について重々しく語ったりと,
人間不信になりそうな人格・扱いの変わりようで,この点も唐突でした。