人から感じ得るもの
★★★★★
社会に出てすぐ人間関係に疲れて凹んでいたときに、いとこからプレゼントされた本です。
人との付き合いは傷つき嫌な思いをすることも沢山あるけど、それ以上に得るものが大きいんだなと再認識させてくれました。
ばななさん独特の文章も好きです!
吉本ばななさんの周りのすてきな人たち
★★★★☆
キッチンや、TUGUMIとはちがった「よしもとばななさん」の本だとおもいます。作者のまわりのすてきな人々、影響を受けている人々、作者なりの洞察観、人間観、人生観で綴られていました。。よしもとばななさんの本が好きな方、よんでみるといいですよ。一つ一つが短いので電車の中で、読めますし、こういうひとなんだーとおもえるはずです。毎日いっぱい笑い、いっぱい泣き、いっぱい愛し、いっぱい食べて、それで人生が終えればいいとおもう。
さらさらとしみる本
★★★★☆
入院中に読みました。かさかさと乾いて疲れていた心と身体に、静かにしみました。作者と関わったり、影響を与えた人々や出来事とについてのコラムなのだが、あるがままの「彼ら」を受容する、いとしさやせつなさが、活字を通してふと自分にも忘れていた感情を呼び起こさせました。コラムであってもウェット、ばなな節。