この巻で物語は大きく動くのですが，ひとりひとりの心の動きや考え方が丁寧に描かれていて，それぞれのキャラクターがとても格好良いです.

ただのバトル漫画ではないな，と改めて感じました.

リアルタイムでコミックスを読んでいたにもかかわらず，どきどきしながら読んでいました.

斎藤一と剣心の闘いも好きな話の1つなのですが，個人的には剣心が薫に別れを告げるシーンがとても好きです.

個人的に好きな二つの戦いのうちの一つが今巻に描かれていてとても良いです。あと完全版じゃない方のコミックで作者が戦いのストーリーと人間関係、ドラマのストーリーを同時進行していきたいとコメントしているようにそれぞれ少しずつ目に見えて変化するのがこのマンガの素晴らしいところです。

遂にこの時が来ました!
京都編のプロローグとも言えるこの巻!
あらゆるものを駆使して戰う幕末の対決は必見です!
別れがあり、歴史的人物の暗殺、剣心組の心情、女の戦い、覚悟を決める者達、アノ強者達やイタチ娘の登場で怒涛のように進んでいく物語!
剣心再筆では斎藤さんがいい感じ?になっています!
早く次回が楽しみです。
でもやっぱり作者のコメントが無いのはやっぱり・・・