音楽メインと思っていたが、雨音もそれなりに入っているので悪くないとは思う。でもわたしには、合わなかった。今まで持っているヒーリングCDのなかでは、一番不満の残るものでした。それだけに風やオーロラといった他のシリーズが良すぎたのだと思う。

全体的に穏やかな曲で，気持ちを落ち着けるのにぴったりです。
降り続ける雨を窓辺で眺めて物思いにふける…そんなシーンが浮かんでくるアルバムです。
特に1曲目の「Misty Morning」が静かでいい感じにけだるさがあり，
今日は一日ぼんやりと雨を眺めて過ごそうか…そんな気分になります。

１曲目のMisty Morning １曲だけで十分な価値があります。メロディーが大変オリジナイティーがあり、しかも綺麗です。もともとチェンバロが好きなので、本物のチェンバロでないと思いますが、本物以上に心地よい音色とメロディーです。あまり良いので、情景音（効果音）が全く無いものがあれば追加購入したいです。多くの人は効果音がもっと多い方が良いとのコメントを見ますが、意外と効果音を嫌う人もいます。

雨音がメインで、音楽が補助的に使われているのかと思いきや、音楽がメインで雨音は本当に僅かしか入っていません。ＢＧＭ的に流すのには向いていると思いますが、雨音を期待して購入したので、ややがっかりです。

雨音がうるさいと感じる人もいると思われますが、このＣＤの雨音は優しい自然音となっています。絵を描く仕事の時によく流しています。「Ａｎｇｅｌ’ｓ　Ｎｉｇｈｔ」のポップでどこか穏やかな雰囲気というセンスの良さには脱帽もの。ただ、曲と上手く調和出来てるかと言うとこれが微妙で、最初の所だけ流れてれば十分という感じ。アイソトニックサウンド〜海〜は波の音との一体感が素晴らしかっただけに惜しい。