でも東洋医学ってなんかうさんくさそう、漢字だらけでむずかしそう
という人や、まずはわかりやすく、という人にぴったりです。
鍼云々ではなく、もっともっと基本的な東洋医学の考え方。
とは言っても小難しいわけではなく、エッセイなので楽しく物知りになれる感じ(笑)
うなぎとかぼちゃは絶対一緒に食べちゃダメ、うなぎは夏のもの、かぼちゃは冬のものだから・・とか、
風邪のひきはじめにはここをこうしましょうとか体が受け付けない物、体の悪い臓はOリングでわかる(!方法も書いてあります)とか・・。
Oリングは本当にびっくりしました。やってみたら、私はお酢がダメで、胃と肺が悪かった。
私の辛い物好きと寒がりと、アレルギーと肌の弱さには全て関連性があって、
本当に目から鱗が落ちる思いでした。
東洋医学だから、よく「気」って言葉が出てきて、怪しいと思う人がいるかもしれませんが、
「元気」「やる気」「気力」なんかの「気」です。なんとなくイメージ沸きませんか?
西洋医学に頼ってばかりで、いつも薬に頼っている私。
この本を読んで何かが得られた気がします。
薬を使わないで体調を整えられたらこんなにいいことはありませんよね。