この本に感化されて、スパッツをはき、腰湯を30分、しています。ちょっとづつ、冷え性が改善されてきている気がします。感謝です。

とうとう文庫で登場！
私は単行本で持っていますが、この本いいです。
田中美津さん大好き！

正直、全部を実行するのは難しいかも知れません。
夏でもスパッツ2枚重ねとか。
でも、すべてを実行できなくても、
冷たいものは飲まない、とか足元を暖かくする、とか
できることはいっぱいあります。

短いスカートで素足の人たちを見ると、
とっても心配になります。
この本読んでほしい。
男性ももちろんだけど、女性は本当に冷やしちゃいけないのだ！

文庫本にもなったことだし、願わくば
全女性に読んでもらいたいくらいの本です。

知人に薦められて読んでみましたが、予想以上に詳しい、いや詳しすぎます。冷え性って何？に始まり、冷え性とお風呂、冷え性と洋服、冷え性と食べ物、冷え性とお天気・・・、と冷え性についてこれだけ書いてある本はこれしかないのではないかと思います。マクロビオティック関係でも探したのですが、見つからなかったから。しかも、誰でも試せるように、取り寄せ先や問合せ先の情報も載っています。なので読んだ後は試してみるだけ、いや、やらなくてはと思える。田中さんの言うような「若いときだけきれい」な女性ではいたくない。冷え性をなくしていつまでもきれいで若くいたいもん。これは女子に必携の本だと思います。

子宮ガン経験者のわたしとしては、体と対話しつつ、忙しい日々を送っています。
仕事の不規則さにたまるストレスで眠れない日々が続く…。どうしたらいいのか悩むことしきり。
でも未病にはつける薬はなく、さりとて抗生物質での反動が怖くて安易に医者にもいけない（特に婦人科の抗生物質投薬はこわいですよ）。
こんな状況をどうしたらいいのか。答えはシンプルに暖めることだった！
そういえば小鳥や動物も具合が悪くなると暖めてあげるとよくなりますね〜。
なんと靴下二枚履きでどっぷり眠れました。びっくりです。
冷えが消えたので、かかとのコチコチも1週間ですべすべになりました。
何より朝の目覚めが抜群によくなりました。働く女子は読みましょう。
かっこ悪いことも出てますが、毎日さわやかに過ごせるなら“あり”ですよ。

これを読むまでは、「冷え症って体質だし仕方ない。
死ぬわけじゃないし･･･」と思っていました。
でもこの本を読んで、冷えが原因で、子宮ガンやリウマチといった
怖い病気になる可能性があることを知り、衝撃を受けました。

本書では、生活習慣や症状別に冷えを解消する方法が
詳しくアドバイスされています。
靴下を重ねばきする、腰湯につかる、といったポピュラーなものから、
冷えに効くツボや体のゆがみをとる体操までさまざま。
さらに、「花粉症やアトピーなどアレルギー体質の人は、
紅花油やコーン油は控えてゴマ油を」といった興味深い情報もあり、
最初から最後まで飽きることなく読むことができました。

文章が語り口調なので、診察を受けているような、
ゆったりと癒されるような感覚で読めますよ。

冷え症の人はもちろんですが、そうでない人もぜひ。