繰り返し解いてみて自分の上達具合を見るのもいいモンです。
★★★☆☆
60問あり、秀策流、中国流、ミニ中国流について、それぞれ1局を題材に、序盤からヨセに至るひとつの対局の中で白の応じ方を問う問題。4局あるので、各布石15問程度。したがって、白番編というよりは、布石や手筋の問題と考えればいいでしょう。
説明はありますが、もう少し先までの説明がないと、級位者でも上の人以外は十分理解できないのではないでしょうか。
この本のいいところは、打った手をりスクでも評価していること(リスク合計点があまり少ないと慎重しすぎ、戦おうという評価が出ます)。