インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

こだわり講座〈1〉アマの負ける手・負けない手 黒番編 (囲碁文庫)

価格: ¥740
カテゴリ: 文庫
ブランド: 日本棋院
Amazon.co.jpで確認
理解しがたい書 ★★★★☆
こだわりシリーズというだけあって、とことんこだわった書である。姉妹編に白番編がある。

本書を読んで理解した人は、そうとう強い(だろう)。アマ低段者では一部の問題は理解できるだろうが、全問はまず、わからないレベルである。本書を読んでなにを得るかが課題である。目的なしに読んではいけない。時間の無駄になる。級位者は避けたほうが無難だろう。黒番といっても、アマ5‾6段のレベルかと思うほどである。

布石、定石、ヨセなどに分かれているわけではなく、序盤、中盤などの全体的な局面で出題されている。かなり総合的な技術が必要な書である。実戦譜解説の一部と思っていただきたい。解説には、”プロ級”、”リスク大”、”負けない手”などの選択結果の評価がある。たいてい4種から5種、中には3種の解答の選択子がある。問題外の解答は”緩着”などと評される。ただし、リスクの度合いを含めて評価には複数の軸がある。正しいと思われるがリスクが高いなど。

本書を読む人は、どんな人か。もともと読まなくても相当な棋力をお持ちの方かもしれない。このタイトルの”アマ”とは、院生レベルのことだったのか・・・。
解説とリスク判断がいい ★★★★★
少々酷評されてもいますが、ザル碁の自分にはすごく良かったです。
全60問について、候補手の評価点に加えてリスク度を3段階で入れて
あるのが目新しいところで、棋風診断に役立ちました。
ちなみに、私のは3〜4級で「手の継続性を重視すべし」とのことでした。

将棋のバックグラウンドがあると、どの局面でも接近戦を好むようになり
ますが、全局を見渡して、布石の手、模様の手、地に走る手、攻め
合い、寄せの手、というように局面モードが多くて深いのが囲碁の特徴
だろうと思います。将棋的な発想の攻め合いの接近戦はそのうちの
一つのモードに過ぎない。だから、将棋を出発点にして囲碁を始める
人より、囲碁を出発点にして将棋にも手を染める人の方が上達が
早い、これは定説のようです。 

とりあえず、老後の楽しみ、たしなみに備えて囲碁は続けようと思って
いますが、それ以前に、この奥深いゲームから浮世の真理と心理を
学べるな、ビジネス現場での「大局観」を磨けるかな、そう考えた次第
でした。5つ星の好著と思います。
う~ん?? ★★☆☆☆
僕は、今3級だけど、なんか分かりにくいです。あまり実戦ででないきがします。
全局的な判断力を身につけよう ★★★★☆
次の一手形式で全60問の問題があります。
どれが正解、どれが間違いという明確な線引きはなく、
各選択肢に相対的な評価が与えられています。
また、それぞれの選択肢における危険度なども表示され、
点数だけでなく自分の棋風もチェックできるようになっています。
手筋・詰碁が部分の戦いとしたら、この問題集は全局を見て次の手を選ぶ、

という点で手筋・詰碁と一緒に取り組むとバランスが良いかもしれません。