黒血を使ったマカがクロナの魂に入り込む。

封印の社へと向かう魔女達、追いつくキッド達。

メデューサとシュタインの戦いもクライマックスへ。

そして鬼神復活。

デスサイズを持たずに現れた死神様。

ブチ切れる死神様かっこいい。

アニメが放送開始になったのをきっかけに読み始めたのですが、絵やキャラ設定など全てが独特で面白いです。この巻ではマカとクロナのシーンにホロリときました。クロナの心理描写がとても良かったです。初めて彼を見た時相当病んでる子だなと思ってましたが、あんな過去があったとは…。でもマカが彼を闇から救い出してくれました。マカは強い子です、本当に。これからの展開が楽しみなマンガです。

この巻で描かれたクロナとマカのストーリーは、画面演出や何から何まで完璧に近いと思いました。


クロナの心理描写が凄いです!

“自己による自己否定”

これほど悲しいモノはありません。


ここアニメできちんと演出してやればかなりの名場面になるかと!
(祝アニメ化)


1巻の頃はまさかここまで話が広がるとは思っていませんでした(笑)



随所随所で細やかに冴え渡る作者の力量に乾杯!!

思わずうるっときたのはクロナとマカのシーンですが、なんといっても死神様VS鬼神のとこがすごいです。
死神チョップ、恐るべき威力ですよ。

「もっかい死のうよ」がすてき。

この巻収録のある大ゴマについて、ついにこの先生が描かれているのが活きたと思います。
これより繊細に描くとグロく、ポップに描いては雰囲気が台無しな訳で。大久保先生だからこそ絶妙なバランスなのです。
各キャラの使い方も全体的な絵のバランスも安定してきて、本格的に面白くなってまいりました。