丸井章夫さんの処女作ということで、読んでみて、使ってみて思うことは、著者の
お人柄がよく出ているということです。方位鑑定やアストロスコープ鑑定の知識も活
用しています。
　左手を見つつ、太陽線や生命線、運命線など、わかりすく図面に書いてる線を見比
べながら読んでいくと結構気づかなかった自分の手相の発見があります。手のひらに
あるその線は、どういう意味があるのかわかってきました。

　幸せな恋愛と結婚を手に入れるの4章が特に面白いです。
線については有ってラッキーと思うこともあれば、この線自体が自分には全くない？
どうして？と喜んだり寂しくなったり。疑問もたくさん残ります。手相は奥が深い
と気づきます。


　でも丸井さんは、生き方で手相は変わるので、大丈夫！と言ってくれます。とて
も優しいです。ポジティブシンキング、ポジティブライフであれば手相はどんどん
よくなると書いています。若い女性に人気があるわけがわかりました。

　神秘十字や島の意味もワクワクしながら読みました。
人の手相も見れるようにわかりやすく書いています。手のひらに人生の今と明日が
あるんですね。手のひらが愛しくなります。しっかり勉強し、手相見てあげたら女
性にモテることマチガイナシ。若い男女にお薦め、すぐに盛り上がれる手相本です。

どの時代も、手相は消える事のない未来を見るための手段の1つかと思います。
私自身も過去に友人に連れられて手相をして頂いた事がありますが、

占い師の方の説明が悪いのか何を言っているのか分かりませんでした。

が、、この本を見ながら自分の手相を見てみると、結構理解出来ている自分がいます。

それほど手相の本を読んでいる訳ではありませんが、幾つかの重要な線に絞り込んで
分かりやすく解説されているので、手相の勉強をするまでも無いけど、
重要な部分は知っておきたい！と云う方にもってこいの良書です。

後、多分、これはあまり良い相では無いのかな。。と云う線でも、筆者の人柄によるものか
やさしく未来を見据えた解説をしてくれるので、安心出来ます。

私は、良書と思います。

最近の手相ブームで手相本は書店にたくさん並んでいますが良い意味で期待を裏切られました。基本の線を中心に初心者でもわるように丁寧に解説してあり、かつ私のような中級者でもかなり読み応えのある内容でした。開運法としていくつか紹介されてましたが、まだあまり知られていないアストロ風水なるものに非常に興味をもちました。手相を含め占いに興味のある人は一度は手にしても損はしないと思います。今後の活躍に期待したいです。

手相家まるちゃんをテレビの特番で見て、気になっていたのだが、書店で平積みだったので、読んでみた。
スラスラ小説を読んでいるような錯覚を受けるほど、分かりやすいのに正直、驚いた。
他の手相の本も読んだことがあるが、なぜこんなに分かりやすく書けるのか、著者に聞いてみたいほどだ。
占いの本と思えないほど明るく爽やかな気分になったので、友人にも勧めたい本になった。
同じ名古屋みたいなので鑑定に行ってみたいと思った。思わず動かされる手相本だ。
それと「あとがき」を読んで泣けた。手相だけじゃなく小説も書けそうな人だ。

「手相力」という言葉に惹かれて買ってみましたが、「手相力」というのは人の手相を観る「手相術」とは違い、自分の手相を読み解き、毎日観察し、付きあっていくことで、自分の生活や人生に生かしていく力のことだとわかり、読みすすめていくうちに、なるほどこれは確かに使えると思いました。

そして、当たった当たらないで終わってしまう今までの手相の本とは、ちょっとイメージが違う本だと思ったのですが、著者のプロフィールを見ると、長年一般企業で総務・人事の仕事をしながら、キャリアカウンセラーの資格も取られているとあり、占い師の方が書かれた「占い」としての手相の本とはちょっと違うことが納得できました。

手相の本というと自分の手相と照らし合わせて、この線はある、この線はないで終わってしまうのですが、この本では鑑定のエピソードもまじえながら、線の名前も、ちょっと笑えるような、新しいネーミングをするなど、わかりやすく、楽しみながら読める手相の本になっています。

著者は名古屋で活動されているということですが、一度鑑定してもらいに名古屋に行ってみようと思います。