インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ティアーズ

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
Amazon.co.jpで確認
うーん ★★☆☆☆
上海RedやNomadが素晴らしい作品だったので期待していたが、今回は消化不良な感じが否めない。今ひとつこのアーティストの持ち味を出し切れていない感じがしてしまう。
今後に期待したい
★★★★★
しっとりめの選曲。
オペラのアリアが2曲「私のお父さん」「私を泣かせてください」。
ショパン「別れの曲」はウェイウェイが中国語歌詞で歌っています。本人作詞”大切な人のあどけない顔をながめながら作った歌詞”。
伝統音楽が2曲「ロンドンデリーの歌(アイルランド)」「鳥の歌(スペイン)」。
「鳥の歌」は亡命したチェリスト、パブロ・カザルスが平和と自由を祈って演奏して有名になった曲だそうです。重厚な感じがします。
1通り聞いて最初に印象に残ったのが、「アヴェ・マリア」と「Tears」。
どちらも二胡の抑揚が楽しめて、あー自分はこうゆう感じが好きなんだな、としみじみします。ほかの楽器との語り合いも好きです。
「Tears」はメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」第2楽章を基にウェイウェイが作曲。二胡と出会うきっかけになった曲なんだそうです。このほかに「SAKURA/17」もオリジナル曲。来日17年目の日本への思いがこもっているそうです。
「Gift」はサウンドプロディーサーの三宅一徳作曲。アルバム作成中に長男が誕生したとのこと。そう言われると、親の喜びや将来の夢や可能性はもの凄く大きく強いのに赤ちゃんはとても小さい、という曲に聞こえます。
このアルバムのコンセプトは”子供の頃からの夢への回帰””クラシック音楽への回帰””自分自身への回帰”。
ウェイウェイは5歳からヴァイオリンを始め、最終的には二胡を選び来日。
アルバムタイトル「Tears」の涙は、”悲しいときだけではなく、感動したり、ちょっといいことがあったり、悔しかったり、笑ったりするときにも流れるものなのです”。