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考える営業―パフォーマンス営業がホワイトカラーの知的生産性を向上させる

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 産業能率大学出版部
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30代のビジネスマンは必見!! ★★★★★
著者の待望の第3作目!!特に著者と同世代の30代ビジネスマンには必読書である。
現在、多くのビジネス書においてロジカルシンキングやSWOT分析等の手法が取り上げられている。ど根性で何とかなる時代ではなくなり、日本の企業も欧米諸国が基本としているビジネススキルを学ぶ風潮であり、特に私を含めた30代のビジネスマンはこの手の書を読んでいると思う。そうした中で、一つにMBAで学んだ方法(手法)がそのまま書かれており(ビジネス用語が乱列している)、読み手にとっては難しく、取り入れ辛かったり、逆に読み手の気を引く為に簡単な事例(そんな解説しやすい事例では役に立たない)や著者の体験に基づくものであったりと極端な傾向を感じていた。著書においては表題のごとく『考える営業』!!著者はホワイトカラー(本書では営業パーソン)知識労働従事者と位置付け、経営者と同レベルの観念(考え)が必要であると説いている。そのためにT型業務(考える)への手法、K-SWOT等により実益に結びつく方法へと導いている。また、ビジネス書であるが、『日々粛々と考え、学ぶこと(良質のインプット)』の必要性や顧客をワクワクさせる仕事等、人間の本質に触れている面には共感するというよりは現在の多くのビジネスマンを見抜いている(まだまだやることがありますよ!)ようである。ビジネススキルを学ぶだけではなく、明日からの実践に刺激のある書である。参考文献には多くの経済書だけではなく、古典書等もあり、著書の中での定義付けや言葉の明確性(ex.パフォーマンスとは、効率化とは等)等、言葉自体の適切性を考えさせられる書である点も学ぶことが多い。
本当に『考えること』とは? ★★★★★
この『考える営業』と出会い、題目通り『考える』とは何かを
考えさせられた。
誰しも営業マンなら『考えて営業するのは当たり前』と思うであ
ろう。しかし、この書籍と出会い『自分は、今までの考えがなんと
薄弱であったか』と私は感じた。
また、『営業』と冠する数多の本には、抽象的な表現で『だから
具体的にどうすればいいのか?』と問いたくなるものが多い。
しかし、この『考える営業』は『考え』自体の組み立て方から、具体
的に何をどう考えれば良いかを導いてくれる。
私は、この書籍との出会いに感謝したい。そして多くの方に、この
『考える営業』をお勧めしたい。きっと、自分の求めるステージに導
いてくれるだろう。
単なる時間管理ではない ★★★★★
これからのビジネスパーソンにおける生産性を如何に成果に繋げてゆくかを論じた著書であると思う。今、企業はいろいろな意味で将来性を考え直すことを求められている。特に営業職の役割としては色々な要素が含まれて、求められている。が、時間だけは皆平等に与えられていることを考えるとこの内容はとても参考になる。
それを自分に問い直した際にも、とても勉強になる。
随所に細かく何故考えなければいけないのかも論じていると思う。
クリエイティブなビジネスマンは読むべし ★★★★★
クリエイティブで高付加価値な仕事を目指す20代後半〜40代のプロフェッショナルなビジネスマンにはとてもお薦めも本である。右肩上がりで経済が成長していた頃、”営業は”、”足で稼ぐ”、”人間関係だ”、”経験だ”、”勘だ”、が幅を利かせていた。今は言うまでもなく、これだけでは生き残れない。生き残るためには、世の中にないもの、他社に対して十分に差別化できるモノやサービスを創造し続け、持続的競争優位性を確保しなければならない。”営業”としては、モノやサービスのオリジナリティーの創造や持続的競争優位性を継続させるために”考える仕事”に取り組めなければ価値がない。例えばその結果、取引先が世の中にとってかけがえのない存在であるよう導くことが出来れば一人前だ。筆者は、それを可能にする、”考える仕事”=T型業務”について、理想的な頻度と長さも具体的に提示している。具体的にじゃあ、どうすればいいの?というところまで踏み込み、読者がその気になれば実行できるプランと評価の方法まで網羅しているため、研修受講に匹敵するアウトプットが得られる。非常に価値ある一冊でした!
スケジュール管理ではない ★★★★★
スケジュール管理ソフトと称して、自社でも行動管理、及び、報告をしているが、本書では「成果管理」を中心に書かれていた。言われてみれば、「行動すること」そのものは手段であって目的ではないが、往々にして「行動」していると仕事をしているような感覚になっている。しかし、目的がないまま行動していては何も成果は伴わない。自分が社内で活用しているスケジュール管理ソフトへ行動予定等を入力することが面倒だと思う意図がわかった。

また、この成果を「結果指標」と「先行指標」に分けて、計画的管理対象を「先行指標」に絞っているところが、営業パーソンとして非常に納得がいった。著者は本書の中でこの「先行指標」に該当する業務を「T型業務」と言っていた。

本書内のコラムにあったのだが、「T型業務」と「それ以外の業務」の業務量のバランスが悪い組織より、バランスの良い組織の方が、時間概念にとらわれず、活き活きと業務に励んでいる! という内容に納得。結局、人間だから「考える業務(=T型業務)」のように頭を使う業務にも携わらないと、飽きてくるのだろう。自分はT型業務に携わっているのか? と反省した。

この書籍は、管理職にも応用できる。