インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ホワイトカラーの生産性を飛躍的に高めるマネジメント―HPTの実践マニュアル

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: 産能大出版部
Amazon.co.jpで確認
知識集約型を目指して ★★★★★
ホワイトカラーの作業は一部を除いてどんどんアウトソーシングされています。
そんな中でホワイトカラー従事者が生き残っていくための手段をこの本は提供していくれていると思います。

一連の作業を知識労働と定型労働に分解して、より生産性を高めるという考えは非常に斬新で実践的です。

自分も含めたソフトウェア開発などの知識集約型労働者にも十分通じる内容です。

他に自分の仕事を取られないよう、自分自身の価値を高めるためにもぜひお薦めします。
ホワイトカラーエグゼンプション ★★★★★
ホワイトカラーエグゼンプションと大きく関係しているテーマであると感じた。著者はそこには大きく触れてはいないが、HPTというテーマが欧米では一般化している、と書かれている内容を理解する限り、著者の日本版HPTはこれからの日本企業に導入されるべきマネジメント技法なのだろう、と理解した。

この本を読んでいてふと気づいたが、企業人として、業務の投入時間に対する計画と実践意識は低いような気がしている。T型とS型という考え方はわかりやすい。

一方で、このHPTというマネジメント技法が組織人のインフラとして備われば、確かに企業は強くなるのではないか、というイメージはできる。
知見の広さ ★★★★★
書籍内に出てくるヒエラルキーに沿って解説がなされているので、わかりやすい。書籍内ではパフォーマンスネクストドアと書かれていた。そもそもオリジナルな発想だから興味が湧く。同時に、この本を読んでいると「起業する人間は事前に読んでおいた方が良い」、と思った。会社経営を進めていく上で、このヒエラルキーに沿って指差し確認をしながら進められるようにチェックシートもついていた。
リーダーになるにはこれくらい知見の広さが必要なのかとむしろ読んでいて緊張感が走った。安易にマネジメントだけに走っている人には自分を見直す上でも読んでみる価値はある。
生産性の分解式が面白い ★★★★★
生産性の話は、これまでも世間にはよく出てきていた。しかし、一般的には労働生産性の話であり、ホワイトカラーの私にとっては、あまりピンと来なかった。
著者は、この生産性を時間生産性として説明している。但し、生産性の分解式が面白い。能率性と効果性に分解していること。
能率性の追求が実益につながり、しかし、ホワイトカラーには能率性の追求以上に効果性の追求が期待されていること。そしてこの同時達成こそが、「ホワイトカラーの生産性の向上」と著者は言い切っている。ここが新鮮であった。
言われてみれば、時間は資産である。その時間を「投入時間を”決める”仕事」、と「投入時間が”決まる”仕事」、に著者が分けている点も管理する側としては、業務を整理する上で非常に参考になる。
一方で、HPTという学問が存在していることは知らなかった。
実践的内容 ★★★★★
読んで気づいたが、筆者はカタナというコンサルティング会社の取締役。実践的な本を出している会社である。癖はあるが、この手の本は少ない。ホワイトカラーの生産性に関して実践的取り組みや測定を紹介している本は少ない。過去には幾つかあったが、時短であったり、人事施策的なものが多かった。また、HPTという言葉は知らなかった。調べてみると、米国ではメジャーな概念で、日本で紹介されたのは初めてだと思う。もう少し業務別の事例が欲しいが、コンサルティング会社ということで、あまり提示したくないのだろう。HPTという概念を初めて紹介したということで5つ星にさせていただいた。