中学受験をする息子の塾の講師にブルーバックスシリーズのパズル本を薦められ
購入しました。息子は勉強の合間によく読んでいます。

ミヤマガラスの問題は簡単でしたが、黒猫と白猫の問題は間違えてしまいました。
１年後に、再挑戦したい。

単純明快な論理パズル。
全問同じ形式での出題なので、
何通りも仮定して結論を導くという癖が身に付くと思う。
公務員の判断推理をやる前にこれをやると良いかもしれない。

　小野田御大の論理パズルシリーズ。ブルーバックスから出ているものであればどれから手を付けてもOKだ。
　さて、本書の特徴はというと・・・・。週刊誌に連載されていたものなので、比較的短時間で解ける（はず）もの。解くときの目標は１分から２分程度か。条件の一つを真と仮定した時に、結果としてどうなるかを吟味するような問題が多い。
　くれぐれも読者は、問題を解いて答えあわせをして、一喜一憂するだけの読み方をしないように。本書の妙味は「論理的に考えるポイント」という短い文章にあるのだ。＜既に何を考えたかを覚える＞＜思い込みに注意する＞＜コツコツ考えることを軽視しない＞等々の御託宣の数々は、いちいち納得。
　コラムにあるゲーデル不完全性定理の説明は、実に簡潔でエレガントである。

真偽の発言を交えた論理パズルです。
難易度の表示はありませんが、似たような（最初の方が若干簡単かも）難度で、極端に簡単でも極端に難解でもない、丁度良い程になっています。
ただ、紙とペンを使った方が楽に解ける問題もありますので、油断なさらずに。

しかし…、小野田さんのまえがきは、本気なのか冗談なのかよく分からない。