3人のチャネラーの豪華競演
★★★★☆
同出版社から出ている「ハトホルの書」が面白かったので、こちらも購入してみた。
3部に分かれており、それぞれのチャネラーが「グレート・シフト」に関してチャネリングした内容を語っている。
第一部の、数秘術で2012年までの各年を見ていく章が、大変面白かった。
欲を言えば、2009年の時点で読みたかったが、翻訳本なのでタイムラグは仕方ないであろう。
第2部は、マグダラのマリアからのメッセージが、女性としては大変共感でき、嬉しかった。
第3部もエジプトのピラミッドの話などが出てきて興味深いのだが、
私個人としては、これだけの情報を語るにはページ不足かと感じた。
総評としては、アセンション(とくにエネルギー・シフト)に関するチャネリング情報のいいとこどりのお得な書籍だと思う。
それゆえ、もっと知りたい人にはちょっと物足りないかと思うが、この手の本を好きならば、楽しめる一冊だと思う。
2012年前後です!
★★★★☆
クライオン、マグダラとハトホル、シリウスをチャネルする代表的なチャネラーであるリー・キャロルさん、トム・ケニオンさんらのチャネリング情報をまとめて、もう1年とちょっとに迫った2012年についてのニューエイジのお馴染みの情報がテンコ盛りです。
このようなチャネリング情報に対しては、何が起こるかとか、時期がいつだとか、レベルの低い精神性ではなく、たとえ2012年に何も起きなくても、メッセージにこめられたスピリチュアルな教えを自分の人生に生かして成長できるならば、それが事実であろうが象徴的な話であろうが同じこと・・・・というのは通用しないと思います。
2012年前後という売り文句なのですから、事実かどうかが大切であって、それが関係ないのでしたら、具体的な時期もチャネリングのソースも関係のないエッセイであるべきだと私は思います。
2500円以上もする本ですが、2013年には1円になっている可能性も大きいと思いますので、読者はご自身の判断でこのような情報に接するのが良いだろうと私は思います。
私は2012年とアセンションに興味がありますので、読ませていただいていますが、
本当に2012年前後という期間限定の情報です。「前後」というのが20年くらいあったら困りますが・・・・
自己責任だと思います。著者も出版社も誰も読者のために責任は取らないばかりか、また次の情報(たとえば2020年アセンションとか)に向けて新たな出発を切るだろうと私は思います。